出版社内容情報
■企業の現実にも焦点をあてながら、理論や制度までしっかり学べる画期的テキストの最新版。収益認識やESG関連の内容などを刷新しました。
<企業活動への影響を多面的にとらえる>
会計基準や制度の説明にとどまらず、企業の会計行動や会計現象にも焦点をあて、その背後にある要因の説明に多くのスペースを割いています。会計基準や制度が実際の企業活動にどのような影響を与えているかを多面的に理解し、会計が現実をいかに説明できるかという「切れ味」を把握することが大事だからです。
<理論や歴史から実務事例までを網羅>
第2章から第14章までの各章を、それぞれ3つのパートに分けています。最初から順番に読み進むこともできますが、制度やルールを学びたいなら各章の〈Accounting Today〉を、理論や歴史を調べたいなら各章の〈Theory and History〉を、実務への応用例を知りたいなら各章の〈Field Study〉を読み進むというように、必要な箇所から読みはじめることもできます。
内容説明
現行制度はもちろん、理論・歴史から直近の実務事例まで網羅。最新の動きを織り込みながら体系的に解説する。「伊藤レポート」座長によるロングセラーテキスト。IFRS導入や収益認識基準の改正に対応。
目次
現代の企業会計
第1部 企業会計のパラダイム(企業会計の本質とフレームワーク;会計制度の論理と体系 ほか)
第2部 資源フローの会計(損益計算書のパラダイム;経営パフォーマンスの測定と表示)
第3部 資源ストックの会計(貸借対照表のパラダイム;資産の会計 ほか)
第4部 公正価値会計(金融商品の会計;従業員給付の会計)
第5部 グループ・グローバルの会計(連結グループの会計;企業結合・事業分離等の会計 ほか)
戦略的企業評価に向けて
著者等紹介
伊藤邦雄[イトウクニオ]
1951年千葉県生まれ。1975年一橋大学商学部卒業。1984年一橋大学助教授。1987年スタンフォード大学フルブライト研究員(~88年)。1992年一橋大学教授。1996年商学博士(一橋大学)。2002年一橋大学大学院商学研究科長・商学部長(~04年)。2004年一橋大学副学長(~06年)。現在、一橋大学CFO教育研究センター長、一橋大学名誉教授、日本IR学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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