日本企業の為替リスク管理―通貨選択の合理性・戦略・パズル

個数:
電子版価格
¥3,850
  • 電書あり

日本企業の為替リスク管理―通貨選択の合理性・戦略・パズル

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 22時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532135188
  • NDC分類 338.953
  • Cコード C3033

出版社内容情報

日本には世界有数の製造業があり、円は国際通貨であるにもかかわらず、輸出入においてドル建てシェアが円建てよりも高いのはなぜなのか。その謎を解明すべく2007年より日本企業にインタビュー、アンケート調査、分析を行ってきた他に類を見ない貴重な研究の集大成。

内容説明

円建て貿易はなぜ拡大しないのか?企業は貿易建値通貨をどのように決めているのか?アジア経済圏の通貨システムの近未来は?独自の企業インタビュー・アンケート調査によって長年の謎を解明する為替リスク管理研究の決定版。

目次

序章 日本企業の為替リスク管理の謎を解く
第1章 インボイス通貨選択はなぜ重要なのか
第2章 本社アンケート調査から見た日本企業のインボイス通貨選択
第3章 日本企業の為替リスク管理とその実態
第4章 日系海外現地法人の為替戦略―グローバル生産販売ネットワーク下の為替リスク管理とインボイス通貨選択
第5章 基軸通貨ドルのゆくえ
第6章 アフター・コロナの世界貿易再編とインボイス通貨の将来

著者等紹介

清水順子[シミズジュンコ]
学習院大学経済学部教授。一橋大学経済学部卒業後、チェースマンハッタン銀行東京支店、日本興業銀行ロンドン支店、モルガンスタンレー東京支店勤務などを経て、一橋大学大学院商学研究科入学、商学博士(一橋大学)。明海大学経済学部准教授、専修大学商学部准教授を経て、現在に至る。GPIF運用委員(平成26年~平成29年)、財務省関税・外国為替等審議会会長(令和3年度)、財務総合政策研究所特別研究官を務める。著書に『Managing Currency Risk:How Japanese Firms Choose Invoicing Currency』伊藤隆敏・鯉渕賢・佐藤清隆・清水順子著(2018年、Edward Elgar Publishing、第62回日経・経済図書文化賞受賞)

伊藤隆敏[イトウタカトシ]
コロンビア大学教授、(兼)政策研究大学院大学客員教授。一橋大学卒業。経済学博士(ハーバード大学)。ミネソタ大学准教授、一橋大学教授、東京大学教授、政策研究大学院大学教授を経て、現在に至る。その間、ハーバード大学客員教授、国際通貨基金調査局上級審議役、大蔵省副財務官、経済財政諮問会議の民間議員、関税・外国為替等審議会会長、「公的準公的資金の運用リスク管理等の高度化等に関する有識者会議」座長を務めた。日本経済学会会長(2004年度)

鯉渕賢[コイブチサトシ]
中央大学商学部教授。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学博士(経済学)。日本学術振興会特別研究員、千葉商科大学専任講師、中央大学商学部准教授を経て、現在に至る

佐藤清隆[サトウキヨタカ]
横浜国立大学国際社会科学研究院教授。横浜国立大学卒業。東京大学博士(経済学)。(財)国際東アジア研究センター研究員、横浜国立大学経済学部助教授、准教授を経て、現在に至る。Adjunct Professor,School of Business and Law,Edith Cowan University(Australia)、財務総合政策研究所特別研究官を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroo Shimoda

5
やはり現法でのヘッジは限定的。本社もUSD建取引である程度はバランスしているケースが多そうで、この調査は実感に近い。2022/02/10

Go Extreme

2
日本企業の為替リスク管理の謎を解く インボイス通貨選択はなぜ重要なのか:為替レートのパススルー 企業内貿易と生産ネットワークにおけるインボイス通貨選択 本社アンケート調査から見た日本企業のインボイス通貨選択 日本企業の為替リスク管理とその実態:為替リスクの種類 リスクヘッジのための手段の分類 フィナンシャル/オペレーショナルヘッジ 日系海外現地法人の為替戦略―グローバル生産販売ネットワーク下の為替リスク管理とインボイス通貨選択 基軸通貨ドルのゆくえ アフター・コロナの世界貿易再編とインボイス通貨の将来2021/10/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18390131
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。