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通貨経済学入門 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532134563
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3033

出版社内容情報

円高から円安への転換、ユーロや人民元の問題など、加速するグローバル化時代の世界の通貨をめぐる動きに目が離せない。この流れをタイムリーに解説して好評のテキストをさらにバージョンアップした待望の改訂版!

内容説明

世界の経済を牽引する主役は通貨!基軸通貨、変動相場制など基本項目から今日の最新の動きまでを平易に解説していると好評のテキストを、ビットコイン・仮想通貨、人民元の国際化、ロシア・ルーブルの変動相場制への移行、「資源国通貨」の考え方などの新項目を加え、時代の変化に合わせてさらにパワーアップした“決定版”!

目次

第1章 「通貨」と金融・通貨政策(貨幣の基本的性質;国際通貨と基軸通貨 ほか)
第2章 国際通貨制度の新しい流れ(変動相場制と固定相場制;国際通貨制度の全メニュー ほか)
第3章 通貨危機の歴史と新興国のインバランス(通貨制度の歴史;通貨危機の分析 ほか)
第4章 最近の為替市場と主要通貨の特徴(最近の為替市場の大きな流れ;変わりつつある米ドルの環境 ほか)
第5章 次の国際通貨システムへ(安定に向かっていく為替市場;通貨制度の向かう先 ほか)

著者等紹介

宿輪純一[シュクワジュンイチ]
経済学博士・エコノミスト。慶應義塾大学経済学部・帝京大学経済学部非常勤講師。1963年、東京生まれ。麻布高校・慶應義塾大学経済学部卒業後、87年に富士銀行入行。国際資金為替部、海外勤務等。98年、三和銀行企画部へ移籍。合併によりUFJ銀行、UFJホールディングス経営企画部等に勤務。2006年より現在も三菱東京UFJ銀行に勤務、企画部経済調査室、決済事業部等。教歴/兼務(非常勤講師):東京大学大学院(3年)、早稲田大学(5年)、清華大学大学院(北京)(1年)、慶應義塾大学経済学部(2年/現職)、帝京大学経済学部(1年/現職)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

carbon_twelve

2
先に読んだクルーグマンの国際経済学下巻と似たような話が並んでいる。こちらは貿易の話は薄く,そのぶん通貨そのものの話と国別の通貨事情が詳しい。2017/07/07

たこ焼き

2
全く通貨について知らない人間が読むと、大変勉強になる。この本を読んで経済を見る目が変わったといっても過言ではない。しかし読みづらい笑2016/05/13

きたむらさんえ

2
図書館本。中盤、難しかった...。最初と最後は興味持ちながら読める。思い返すと、本書は全く入門じゃない気が...。2015/11/30

そーし

1
読みやすいところと読みにくいところがあった。 それは自分が知ってるか知らないかの差。 読みにくいところはこんな世界があるのかと思いながら読めた。 金融を勉強するためにと思ったがまだまだ知識が浅く難しかった。いつかまた読みたい2022/01/24

とび

1
国際金融論の入門。2016/06/26

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