新・企業価値評価

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  • サイズ A5判/ページ数 617p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532134501
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C3034

出版社内容情報

競争力の差はどう生まれるか。すべて日本企業の事例で読み解いたテキストの最新版が、新たな装いで登場。ファンダメンタル分析からファイナンス理論を用いた定量評価、価値創造経営まで、M&A時代必携のバイブル。

内容説明

ファンダメンタル分析から、価値の測定、創造まで。すべて日本企業の事例で読み解いた実践書の最新版。

目次

第1部 分析編(財務諸表から読む企業活動;戦略的ファンダメンタル分析;経営戦略分析;会計戦略分析;ケーススタディー 建設機械業界のファンダメンタル分析)
第2部 評価編(企業価値とバリュエーション;会計・財務数値と市場評価;資本コストとリスク評価;ケーススタディー ユナイテッドアローズの企業価値評価;EVAバリュエーション;企業価値最大化のためのM&A戦略;無形資産の価値戦略と戦略的活用)
第3部 創造編(青天の霹靂;価値思考;さらなる企業価値創造に向けて)

著者等紹介

伊藤邦雄[イトウクニオ]
1951年千葉県生まれ。1975年一橋大学商学部卒業。1984年一橋大学助教授。1987年スタンフォード大学フルブライト研究員(~88年)。1992年一橋大学教授。1996年商学博士(一橋大学)。2002年一橋大学大学院商学研究科長・商学部長(~04年)。2004年一橋大学副学長(~06年)。現在、一橋大学大学院商学研究科教授。日本証券アナリスト協会・証券アナリスト試験委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

超運河 良

6
企業の価値を一番見れるのは、コモディティ型か独占型によって異なる。研究開発をして毎年モデルチェンジがいる事業はその年にヒット商品を出しても来年は確実性が少なく、世界的に類似して品質も同じレベルになってくると価格決定権や特許もすり抜けてくる。企業買収でもコモディティ型が独占型を買収しコモディティを捨てる決断は素晴らしい評価になる。競争力や製品を測られてしまうのは、独占型ではなくコモディティ型の可能性が高い。寡占市場のビジネスは競争力よりも買収拡大の成果を見ると強さがわかる。独占力と組織が誠実だと永続になる2015/09/07

やまもと

2
この本が良本と言われる所以がわかるようになれるよう精進したい。2018/05/31

Mitsuhiro Uji

1
経済産業省がまとめた「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」最終報告書(通称:伊藤レポート)は、今後の日本企業の在りようが大きく変わる可能性を示唆したものであり、ビジネスにかかわる人は必読の文書。その取りまとめ座長を務めた一橋大学の伊藤邦雄教授の著書。これを読めば「伊藤レポート」の理論的背景がどこにあるのか非常によくわかる。私のように専門的に経営学の勉強をしたことのないサラリーマンでもわかりやすい解説になっているので企業価値評価について勉強するなら最初に読むべき入門書。2015/10/04

ばふぇっと

0
何度も読み返し、自分のものにしたいと思う。 財務分析指標に基づく分析はこれまでも行ってきたが、経営戦略分析は自分にとって新しい視点をもたらしてくれた。2016/03/11

Y.T.

0
新現代会計入門も読みつつ、今度再読しようと思います。2015/01/23

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