内容説明
何を重視すべきなのか?実務を熟知したプロが的確に解説。経営態勢、グループ経営から自己資本、リスク、収益の管理まで、金融機関経営を初めて体系的に解説した関係者必読の書。
目次
金融規制・監督制度の概要
経営管理の考え方
経営管理の仕組み
持株会社の経営管理とグループ経営
自己資本管理とバーゼル3規制
リスク管理
収益管理
繰延税金資産
金融機関における監査機能と内部統制
情報開示の適切性と十分性の確保
グローバルに展開する金融機関の経営管理
地域密着型金融・中小企業金融
著者等紹介
目黒謙一[メグロケンイチ]
大蔵省入省、主として、金融・保険行政や金融検査業務に従事、金融監督庁(現金融庁)に出向後、主要行担当統括権検査官、検査監理官、広島大学大学院客員教授、退官後、プロモントリー・フィナンシャル・ジャパン上級顧問、現在、全国保証(株)監査役
栗原俊典[クリハラトシノリ]
ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのMD、野村IBJグローバル・インベストメント・アドバイザーズのプレジデントを経て、金融庁入庁、統括検査官、広島大学大学院客員教授、検査局バーゼル2検査指導室長、バーゼル委関連部会メンバーを歴任、現在、プロモントリー・フィナンシャル・ジャパン専務取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。