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技術経営の常識のウソ

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  • サイズ B6判/ページ数 298p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532133986
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

「オープン・イノベーション、プロジェクト型マネジメントは万能」「日本発ラディカル・イノベーションはわずか」「日本はバイオ医薬品産業では成功できない」…。日本企業に蔓延する、誤った「常識」を論破し、最前線から新たな突破口を示す。

目次

日本の技術経営の常識のウソ
第1部 アメリカ信仰からの脱却(クローズド・オープン・イノベーションのすすめ;プロジェクト型組織マネジメントが技術蓄積を妨げる;ステージ‐ゲート・プロセスの作用と反作用)
第2部 日本の強みを正当に評価する(三つのデザイン・ドリブン・イノベーション;IT分野の日本発ラディカル・イノベーション;技術ベース経営による飛び石事業展開)
第3部 生産関連の技術蓄積を活かす(バイオ医薬品産業の競争構造の転換;磨き抜かれた生産技術こそ、先端市場進出には必要;間欠的に必要な技術の伝承)

著者等紹介

伊丹敬之[イタミヒロユキ]
1945年愛知県に生まれる。1967年一橋大学商学部卒業。1972年カーネギー・メロン大学経営大学院博士課程修了。一橋大学大学院商学研究科教授を経て、東京理科大学総合科学技術経営研究科教授、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miki Kusunose

0
欧米を模倣して日本に適用するだけではだめ。。。という趣旨の話。2011/08/06

koji

0
クローズド・オープン・イノベーション、プロジェクト型組織、ステージゲート・プロセス、デザイン・ドリブン・イノベーション、ラディカル・イノベーション、飛び石事業展開、競争構造の転換、先端技術、間欠的に必要な技術の伝承について、その常識のウソ解き明かし提言します。物事には表と裏があり、オセロのように絶えずひっくり返ります。読後、「そうは言っても」という言葉が浮かびますが、大切なのはBestよりBetterをめざし改良を重ねていく地道な努力と一気に発想を転換できる創造性の企業内への醸成でしょう。有益な本です。2011/02/19

tak

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技術系マネージャー必読。マネジメントの常識に捕らわれると、破綻する。2011/01/21

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