実践ガイド・医療改革をどう実現すべきか

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  • サイズ A5判/ページ数 345p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532133801
  • NDC分類 498.13
  • Cコード C3036

内容説明

世界をリードするハーバード大教授陣が、倫理的・政治的困難を乗り越える戦略的展開方法を具体的に詳説。医療崩壊を防ぎ、改善のステップを具体的に示す最良の羅針盤。

目次

第1部 医療制度分析(困難な時代の医療改革をどう進めるか;医療改革サイクル;医療改革のパフォーマンスを測定する―倫理思想からのアプローチ;政治分析と政治戦略;医療制度を評価するための目標 ほか)
第2部 コントローラー(財政コントローラー;支払いコントローラー;組織コントローラー;規制コントローラー;行動コントローラー ほか)

著者等紹介

ロバーツ,マーク[ロバーツ,マーク][Roberts,Marc J.]
ハーバード大学公衆衛生大学院医療政策・管理学部教授(政治経済学)。1968年ハーバード大学博士課程(経済学)修了。世界銀行・ハーバード大学が共催する各国政府幹部を対象とした講座を通じて世界各国の医療改革のアドバイザーを務める。医療政策の倫理的分析、医療機関の経営戦略についても著書多数

シャオ,ウィリアム[シャオ,ウィリアム][Hsiao,William]
ハーバード大学公衆衛生大学院医療政策・管理学部教授(経済学)。医療財政プログラム主任。1982年ハーバード大学博士課程(経済学)修了。医療経済学および医療制度研究の世界的権威。米国の公的医療保障制度であるメディケアにおける医師への診療報酬モデル(RBRVS)を構築。同モデルはドクター・フィーの設定手法として世界各地で採用されている。歴代の米国大統領を含む各国政府の医療政策顧問を務め、最近は中国の医療改革についても研究・助言している

バーマン,ピーター[バーマン,ピーター][Berman,Peter]
ハーバード大学公衆衛生大学院グローバルヘルス学部教授(人口学・国際医療経済学:非常勤)。世界銀行インド支部主任エコノミスト。1984年コーネル大学博士課程修了。世界銀行・ハーバード大学が共催する各国政府幹部を対象とした講座を通じて世界各国の医療改革のアドバイザーを務める。医療改革の中でも、データベース構築、国民保健計算、官民連携を専門としている

ライシュ,マイケル[ライシュ,マイケル][Reich,Michael R.]
ハーバード大学公衆衛生大学院グローバルヘルス学部教授(国際保健政策)。エール大学分子生物物理学・分子生物化学学士(1974)、東アジア研究(日本研究)修士(1975)、政治学博士(1981)修了。研究テーマは、保健政策における政治的側面。2008年以降、武見敬三氏が主導するグローバルヘルスに関する政策提言に中心的に関与し、G8洞爺湖サミット以降、ヘルスシステム(医療制度)強化がグローバルヘルスの主要議題となる立役者の一人となった。日本に居住経験があり(1971~74年)、以来、年に一回程度来日している

中村安秀[ナカムラヤスヒデ]
大阪大学大学院人間科学研究科国際協力学教授。1952年和歌山県生まれ。77年東京大学医学部卒業。都立府中病院小児科、東京都三鷹保健所などを経て、インドネシアJICA専門家、パキスタンUNHCR職員など、途上国の保健医療活動に積極的に取り組む。東京大学小児科講師、ハーバード大学公衆衛生大学院研究員、東京大学医学部国際地域保健学助教授を経て、99年より現職。国際保健、緊急人道支援、母子健康手帳など関心分野は広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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