日本の外国人労働力―経済学からの検証

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532133719
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C3033

出版社内容情報

少子高齢化対応には外国人労働者の受け入れが不可欠といわれる。しかし、日本においては外国人労働者の実態は未だに把握されてない。外国人労働者の数量的把握と労働市場へのインパクトを初めて解明する画期的分析。

内容説明

本当に起きていることは?データなき議論に終止符を打つ実証分析。日本経済へのインパクトを把握する本邦初の本格的研究。

目次

第1章 外国人労働者の受け入れと労働市場
第2章 事業所の中の外国人―外国人雇用状況報告とアンケート調査
第3章 外国人雇用と新規学卒採用・初任給
第4章 労働市場の中の外国人労働者
第5章 供給サイドの分析―自国民労働者の地域間移動
第6章 非熟練外国人労働者の導入は若者のキャリアパスを変えるのか
第7章 外国人労働者の導入地域における賃金と産業構造の特性
第8章 外国人労働者の流入と企業の退出・参入行動
第9章 外国人労働者の導入が日本人の就業状況に与えた影響―労働者・仕事の質を考慮した分析
第10章 本書における分析の整理・検討

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kozawa

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2009年。外国人労働者の日本への影響。「あまりはっきりしたことは分からない」が大前提だが、数値から示唆されるものは多々ある。外国人労働者問題でよく話題になる「既存の日本人労働者にとってプラスかマイナスか」でいえば、マイナスを示唆するものがまったくないではもちろんないが、プラスを示唆する物もないでもなく、ことはそう単純ではない。個別の論点の抜き出しはなんかやり方次第で危なっかしすぎる気がするので気になるならちゃんと読んでからってことで。2012/05/07

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