シリーズ・現代経済研究
都心回帰の経済学―集積の利益の実証分析

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532133054
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

内容説明

大都市への集中促進が経済を再生させる!都心集中は悪くない!「国土の均衡ある発展」がもたらしたヒト・モノ・カネの非効率な分散の弊害を解明。その放棄こそが日本経済復活の原動力となったことを実証するユニークな研究。

目次

序章 都市回帰の経済学
第1章 大都市の集積の利益―東京は特殊か
第2章 「均衡ある発展」が歪めた日本経済―ポスト高度成長期の地域経済の盛衰
第3章 東京の通勤ラッシュはなぜ緩和したか―都心と沿線の人口構成の変化と輸送能力増強の効果
第4章 集積の利益追求のための空港・港湾機能集中化政策―東京・大阪を中心に
第5章 通勤の時間と疲労費用の測定と混雑料金の導出
第6章 丸の内・大手町再開発による通勤疲労コスト増大効果―都心集中のメリット、デメリット1
第7章 丸の内・大手町再開発のメリットはコストを上回るか―都心集中のメリット、デメリット2

著者等紹介

八田達夫[ハッタタツオ]
国際基督教大学教養学部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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