内容説明
旭化成工業、三菱化成、東芝、日本電気、ソニー、トヨタ自動車、三菱商事、イトーヨーカ堂、三菱銀行、日本航空の“盛衰”を付加価値分析、損益分岐点分析、フリー・キャッシュ・フロー分析や企業価値推計の方法等を使って大胆に予測。
目次
1 多角化定着で安定成長へ―旭化成工業
2 経常利益1000億円の研究開発型企業へ―三菱化成
3 「選択経営」と「戦略提携」でROEを改善―東芝
4 戦略的投資による売上高成長期待―日本電気
5 「成長機会」減り成熟期に―ソニー
6 年間総労働時間1800時間への挑戦―トヨタ自動車
7 新機能を付加し、真の「総合商社」へ―三菱商事
8 “業務改革”で同業他社を圧倒する収益力―イトーヨーカ堂
9 資産内容の比較優位を利用してユニバーサルバンクへ―三菱銀行
10 投資の財務リスク増加で方向転換へ―日本航空