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出版社内容情報
■美術家・横尾忠則氏が描いた名だたる222人の物故作家の肖像画を、作家の生年順にオールカラーで収録、222人のうち180人あまりの肖像画は、この画集のために描き下ろされた近年稀に見る大作である。
■すべてがタブローに絵筆で描かれており、高精度の印刷技術により、横尾氏の一筆一筆が観る者の目を釘付けにする。文豪たちが文学全集から飛び出し、自由に、大きく伸びをしているような、迫力と躍動感に満ちた「文士の風貌」ばかり。
■江戸と明治の文学の橋渡しを担った成島柳北、三遊亭圓朝から、漱石、鴎外、谷崎、荷風、川端、三島、第一次・第二次戦後派、第三の新人、井上ひさし、北杜夫、澁澤龍彦、中上健次まで。南洋一郎など横尾氏が血湧き肉躍らせた少年冒険小説作家の顔ぶれも。これだけ通史的に明治から平成までを生きた物故作家を網羅した肖像画集はかつてない。目で観る日本近現代文学史として、文学的にも価値のある、貴重な画集である。
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