日経文庫 ＩＴサービス （第２版）

佐藤 博子【著】

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（2008/10発売）

• サイズ B40判／ページ数 189p／高さ 18cm
• 商品コード 9784532117214
• NDC分類 007.3
• Cコード C1234

内容説明

底堅い需要とコストの上昇利益なき繁忙に打ち勝つ各社の戦略とは―海外へシフトする製造業。次世代ネットワークが本格化する通信業。世界的な金融危機に揺れる銀行・証券業。変化する顧客の要求に柔軟に適応できるか―。ＩＴサービス業界の現状、課題、将来の見通しを最新のデータとともにコンパクトに収録。

目次

第１章　ＩＴサービス業界とは（ＩＴサービスのバリューチェーン；ＩＴサービス業界の全体像　ほか）
第２章　ＩＴサービス業界の焦点（人材不足の背景；在宅勤務も当たり前に　ほか）
第３章　世界のＩＴ市場（世界のＩＴ市場と日本；オフショアリング―開発コスト引き下げに代わる選択肢か　ほか）
第４章　主要企業の状況（大手ＳＩベンダーの状況―日立製作所、ＮＥＣ、富士通；ＩＴホールディングス　ほか）
第５章　ＩＴサービスの将来（事業拡大の重要な原動力は何か；１０年後のＩＴサービス産業）

著者等紹介

佐藤博子［サトウヒロコ］
米系有力ヘッジファンド・シニアアナリスト。１９８９年イリノイ大学電気工学部卒業。同年米国サン・マイクロシステムズ入社。ソフトウェアエンジニア、営業、企画等を経験。９９年サンタクララ大学にてＭＢＡ取得。２０００年ＵＢＳ証券入社。アナリストとしてＩＴサービス・ソフトウェアセクターを担当。２００６年ＪＰモルガン証券入社。２００８年より現職。日経金融新聞（現日経ヴェリタス）人気アナリストランキングのコンピュータソフトおよびＩＴ・インターネット両部門で数年来上位。米Ｉｎｓｔｉｔｕｔｉｏｎａｌ　Ｉｎｖｅｓｔｏｒ誌アナリストランキングのビジネスソフトウェア部門で２００４～２００６年連続第１位（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[もっつあ]

it業界がどんな業界なのか？どんな状況なのか？どんな問題点を抱えているのか？またどんな対策を考えているのか？など僕の興味に対してわかりやすく答えてくれている本であった。各企業ごとの特徴等も挙げられているので大変ありがたかった。ただ、第2版も2008年であるために情報が今の状況にどの程度当てはまっているのかが気がかり・・・

2010/11/07

[iPhone4S]

あんまり有用な情報はなかった。筆者の考えも少なく、データを並べて文章にしただけ。説明や解釈もテキトー。強いて言えば、企業の名前が知れたくらい。この本を読むくらいなら、他の本を読んだ方がいい。

2013/10/08

[ぱぷわ]

業界本、会社軸での分析

2017/04/07

[kilroy]

☆１つ。今、関わってる仕事のキーワードがいくつかあった。 うーん、それくらいかな～

2014/01/15

[かずら]

資料。2008年当時のIT企業について。言っているのはそれほど難しいことではない。しかしカタカナ語の多さには辟易させられる。情報が古くなってしまっているので、もう実際のビジネスには役に立たないかな。

2013/09/22