出版社内容情報
ますます広がりを見せるシェアリングエコノミー。はじめて使う人にもビジネスで活用する人にも「まるわかり」できる一冊。
内容説明
企業がモノを作って消費者が買う。そのようなモデルが崩れて新しい「共有」モデルが出現しています。これからのビジネス・社会を語る上で欠かせない仕組みをやさしく解説します。著者所属のPwCは、シェアリングエコノミーの調査を進めており、著者は日本法人の第一人者です。シェアリングエコノミーのメカニズムから、ビジネス・社会への影響まで、体系的に理解できます。図も豊富に使い、イメージがしやすいように工夫しています。シェアリングエコノミーを自身のビジネスに取り込もうとしている人はもちろん、その仕組みを知って賢く使いたい人まで、幅広い読者を想定しています。
目次
第1章 シェアリングエコノミーのインパクト(モノの所有の概念が大きく変わる「シェアリングエコノミー」;誰もがいつでも提供者と利用者に;変わるお金の流れ;新しい資本主義経済の形)
第2章 シェアリングエコノミーのメカニズム(そもそもシェアリングエコノミーとは?;シェアリングエコノミーのビジネスモデル;信用を保証する)
第3章 シェアリングエコノミーが生まれた背景(資本主義の成熟化;環境意識の向上;テクノロジーの発展;シェアリングエコノミーに対する消費者の意識)
第4章 シェアリングエコノミーが変えるビジネス・社会(世界の事例を見る;日本の事例を見る;経済効果や規模を試算する;シェアリングエコノミーの問題点;社会課題解決への貢献―働き方改革や地方創生など)
第5章 シェアリングエコノミーの未来(人の共有意識がさらに加速する;ブロックチェーン、AIなど新しいテクノロジーの出現;日本のシェアリングエコノミーの今後;シェアリングエコノミーが経済の中心へ)
著者等紹介
野口功一[ノグチコウイチ]
PwCコンサルティング合同会社パートナー。PwC Japanグループの新規事業を創出する専門組織「グローバルイノベーションファクトリー」のリーダー。国内外のスタートアップ、大学などと連携し、最新のテクノロジーを活用したプラットフォームビジネスの立ち上げにかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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