日経文庫
ベーシック会社法入門 (第7版)

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  • サイズ B40判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532113339
  • NDC分類 325.2
  • Cコード C1232

内容説明

平成26年までの法改正や新しい重要判例などを踏まえた最新版。企業統治のあり方や親子会社の規律など、改正会社法のポイントがわかります。取締役・監査制度・株主総会の機能、資金調達の手段、会社の組織変動など重要なポイントを厳選して解説。会社法の全体像が最短距離で把握できます。また、詳細な索引を活用すれば、知りたい解説にすぐアクセスできます。

目次

1 企業活動と法(企業活動を営むための制度;4種類の会社から選択する ほか)
2 株式会社とは(株式会社システムのデッサン;上場会社と非上場会社)
3 株式会社の機関(機関の分化と意思決定;代表取締役の権限 ほか)
4 株式の役割(株式とは;株式の譲渡)
5 会社の資金調達手段(資金調達とは;新株発行 ほか)
6 損益の計算と分配(利益処分をめぐる利益対立と企業会計;貸借対照表と損益計算書 ほか)
7 会社の組織変動(設立と解散;組織再編)

著者等紹介

宍戸善一[シシドゼンイチ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、弁護士、法学博士。1956年福島県生まれ。1980年東京大学法学部卒業、同年同学部助手。1985年カリフォルニア大学バークレー校ロー・スクール客員研究員。成蹊大学法科大学院教授を経て現職。コロンビア大学ロー・スクール客員教授、カリフォルニア大学バークレー校ロー・スクール客員教授、ハーバード大学ロー・スクール客員教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tieckP(ティークP)

3
入門と付いているが、素人から見るとそうは感じない。質が悪いわけではなくて、会社法のベーシックな部分をこの頁数にうまく配置しているのだが、軟弱な読者向けの入門に求められる「ここが分かりづらいと思います」といった書きぶりや冗長な説明はなく、雑談もなく、一方で説明のないカタカナ語が頻出するので、優しく教わっているという感じはない。「これだけ覚えれば良い」という最小限を無になって覚えたり、知識を確認したりするには向く内容で、「ベーシック会社法」だけの題ならまさにその通りという本だと思う。2019/08/20

Mik.Vicky

2
ややこしい会社法が具体例を交えつつわかりやすく記述してある。私にとってすぐに役立つということはないが、将来予想外に昇格したり独立開業したりしたら、もっと身近に感じる事になるだろう・・・とか妄想しながら読んでみた。2015/05/01

kyomi

1
会社法の概要が簡潔にまとめられた良書。32016/08/26

Takeshi Ishida

0
2周目。まだまだ完全に内容を理解できてません。2018/09/02

Takeaki Kawakita

0
会社法の全体像を掴みたかったので手に取りました。最初に例として使われた大学生A君の会社の話が途中から全く使われなくなってしまったのは、残念でしたが必要な要素を概観することはできました。文書で書かれていることが図解されているとより理解が深まると思ったので他の書籍で補完しようと思います。2017/05/14

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