日経文庫<br> 女性が活躍する会社

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日経文庫
女性が活躍する会社

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  • サイズ B40判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532113223
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C1234

内容説明

女性活躍推進にどう取り組めばよいのかを解説。全社的に必要な取り組みから、日々の仕事で工夫する点、上司の心得まで具体的に述べます。女性の管理職・リーダーを増やすことが多くの企業で課題となっています。数値目標の設定から達成するまでの実行計画や、出産・育児などのライフイベントに対応できる人事制度改革のポイントがわかります。これまで女性の就業支援のために拡充されてきた両立支援策をはじめとする各種制度が、キャリア形成にとって、マイナスになる面があることも指摘します。

目次

第1章 女性育成の常識は間違いだらけ
第2章 女性活躍推進が経営戦略の最重要テーマに
第3章 数値目標は是か非か
第4章 この機会に労働時間を見直す
第5章 新人女性を確実にリーダーに育てるシナリオ
第6章 女性活躍推進は女性のためにあらず

著者等紹介

大久保幸夫[オオクボユキオ]
株式会社リクルートホールディングス専門役員、リクルートワークス研究所所長。1983年一橋大学経済学部卒業。同年、(株)リクルート入社。人材総合サービス事業部企画室長、地域活性事業部長などを経て、1999年人と組織の研究機関であるリクルートワークス研究所を立ち上げ、所長に就任。2010年から2012年まで内閣府参与を兼任。2011年より専門役員就任。2012年より人材サービス産業協議会理事を兼任。専門は人材マネジメント、労働政策、キャリア論

石原直子[イシハラナオコ]
リクルートワークス研究所主任研究員。都市銀行、人事コンサルティングファームを経て2001年よりリクルートワークス研究所に参加。一貫して人材マネジメント領域の研究に従事し、近年はタレントマネジメントの視点から、次世代リーダー、女性リーダー等の研究を進めている。2013年発表の「提案女性リーダーをめぐる日本企業の宿題」作成にあたってプロジェクトリーダーを務めた。2014年度、独立行政法人経済産業研究所の「ダイバーシティと経済成長・企業業績研究プロジェクト」委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

46
女性が活躍する会社。大久保幸夫先生と石原直子先生の著書。日本はお題目のように女性活躍推進を掲げているけれど、実際の組織で活躍している女性リーダーの例は決して多くないのが現状。女性が活躍することを国として社会として全面的に支援する明確な仕組みを作らないと、いつまでも欧米先進国のような男女同権社会にならないように思います。2018/08/13

どぶねずみ

24
英国でシャーロット王女が誕生したとき、キャサリン妃が退院した早さに日本国民としてはずいぶん驚いた記憶はあるだろう。日本では、母胎、乳児に対してかなり過保護なのだろうかと考えるほど認識がだいぶ違う。その文化が日本の社会にどれくらい反映されているか予想もできないが、育休を長く取れば取るほど復帰しづらい環境になるのは確かなので、大事に過保護にしたい気持ちを抑えてでも早期復帰した方が良いのではないかと考えさせられる箇所は多かった。少子化を焦る気持ちは理解できるが、日本では保育環境が整っていないという悪循環。2023/07/26

yuki

15
自分も、男性と同等に扱われたいと思いながらも、部下を持ち、チームで成果を出すことに責任を持つという働き方は自分に縁遠いものだと感じる矛盾を抱えていたことに気付いた。女性は男性に遠慮し、立てるべきだという意識が根底にあるのかもしれない。『女性は単独で成果を出すのは得意でも、人をうまく使ってより高い成果を出すのは不得意だと考えられてきました』というのにも納得してしまう部分がある。これから就活をし、就職する身として、リーダーシップ、チームプレイで高い成果をあげるスキルを身につけられるよう早くから意識していきたい2014/11/22

Humbaba

9
女性と男性は異なる存在である。それはどちらか一方が優れていて、他方が劣っているというものではない。そうであるにもかかわらず、現在は男性が社会の意思決定を行う上で優位に立っている。一度優位に経つと、そちら側に都合が良いように社会を構成してしまうため、なかなか差が埋まらない。多少贔屓的な扱いをしても、その差を埋めることも必要であろう、という主張。2015/05/26

香菜子(かなこ・Kanako)

6
女性が活躍する会社、内容は間違ってはいないと思うけれど、理想論や机上の空論ばかりで現実性がないと思いました。女性が活躍する会社を本当に目指すのであれば、男女差別を厳しく禁止して、女性を積極的に活用しなくてはならないような環境にするための法整備をきちんとすべき。そうしないと、いつまでたっても海外先進国のような男女同権社会にならないと思う。2017/10/01

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