日経文庫
仕事に役立つ経営学

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  • サイズ B40判/ページ数 236p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532113148
  • NDC分類 335.1
  • Cコード C1234

内容説明

経営学の最前線で活躍する重鎮・気鋭の研究者11人が、「戦略イノベーション」「技術経営」「ダイバーシティ」など、ホットなテーマをわかりやすく解説する入門書です。経営学について初めて学ぶ人でも読み進められるよう、わかりやすい言葉を選んで用いたり、数式を使わないなど工夫をしています。執筆者たちが次に読むべき本をおすすめする、ブックガイドを各章末に収録しました。

目次

企業の経営学―経営を経済学から読み解く(淺羽茂(早稲田大学教授))
事業立地戦略―「誰に何を売るのか」を問う(三品和広(神戸大学教授))
戦略イノベーション―「間違い」と「違い」は紙一重(楠木建(一橋大学教授))
不確実性―シナリオ分析と多様性で危機に備える(岡田正大(慶應義塾大学教授))
組織開発―変わり続けることに対応できる人と職場をつくる(金井壽宏(神戸大学教授))
ダイバーシティ―多様性と一体感の両立を目指して(鈴木竜太(神戸大学教授))
起業―ベンチャー精神を育む「場」をつくる(東出浩教(早稲田大学教授))
企業倫理―コンプライアンスを超えて(梅津光弘(慶應義塾大学准教授))
企業会計―企業の実態を「見える化」する(加賀谷哲之(一橋大学准教授))
財務戦略―企業財務とリスク(中野誠(一橋大学教授))
技術経営―革新的な技術を経営の成果につなげる(武石彰(京都大学教授))

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

獺祭魚の食客@鯨鯢

23
経営学の世界でそれぞれ独自の理論を展開している11人の学者のエッセンスをまとめてあります。著作物のさわりの部分をわかりやすく解説しているので、興味がわいたキーワードがあった場合、章末に掲載されているブックガイドでより深く学習することができます。 11分野にわたり経営学のトピックスやセミナーや講演会などで話されていることがほぼ網羅されており大変お得感があります。 わかりやすい文章なので予備知識がなくても内容を理解できますが、参考図書を読んだ後におさらいとして読むと頭の中が整理されると思います。2018/09/04

あのあの

2
★★☆☆☆:それぞれのトピックスが浅く、残念ながらあまり仕事には役立ちそうにない。2016/09/26

すうさん

2
11名の新進気鋭の大学教授たちが、いろいろな観点から文章を書いている。経営もある意味人間臭い学問で、「人間の哲学」「経営者の哲学」なしでは語れない。経済学よりも少し文科系に寄った学問だと思っている。だから単なるノウハウや成功本として読まず、人の生き方として読むと途端に興味がわく。人は理論で判断するように見えて、実は自分の中の感情や他人からの言葉で大きく左右される。それが私が経営本を読む理由だ。さらにこの本では章立てごとにその巻末で、関連本のブックガイドがあって、さらに興味をそそることになる。2015/05/29

koji

2
最新の経営学の知見を、その道の専門家がまとめたものです。日経新聞のコラムを下敷きにしていますが、章末にブックガイドを設けているのが参考になります。ただ中味は深いので、入門書のつもりで読むと手強くて火傷をします。2014/11/05

どん

0
ザッと書いてある。知識として読むのもよい。各章の終わりに参考文献の紹介がある。各々、詳しく勉強したい際には役に立ちそう2016/12/09

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