日経文庫
クレジットの基本

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532112868
  • NDC分類 338.7
  • Cコード C1233

内容説明

決済やキャッシングの手段として欠くことのできない存在であるクレジットを、企業と消費者双方の視点から解説した入門書。クレジットの歴史・しくみから業界の現状まで、初心者にもわかりやすく読める内容。貸金業法や割賦販売法の改正、その影響などについても詳しく解説。

目次

第1章 曲がり角に立つクレジット産業(クレジットとは何か;クレジットの物流支援機能 ほか)
第2章 規制の移り変わりとクレジット(クレジットの規制が流通秩序の維持でよかった時代;消費者保護の潮流と悪質販売業者との取引 ほか)
第3章 二〇〇八年改正割賦販売法に見る新しい規制の考え方(消費者被害防止法という新しい概念;個品とカードが別の規制体系に ほか)
第4章 法改正によって引き起こされた信用収縮(ショッピング枠現金化という複合汚染;信用収縮による新たなマーケットの創出 ほか)
第5章 次の時代に向けて(銀行も交えた消費者信用統一法;消費者保護への対応の齟齬 ほか)

著者等紹介

水上宏明[ミズカミヒロアキ]
1955年北海道生まれ。立教大学法学部卒業。現在、豊作会農園東京支店長。消費生活アドバイザー(内閣総理大臣及び経済産業大臣事業認定資格)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふら〜

1
クレジットカードの基本ではなく、それよりも広い割賦販売や消費者金融も含めた広い意味でのクレジットという制度を解説している。ここらへん、個信機関が違ったり監督官庁が違ったり一見分かりにくいんだけど、なぜ分かれているのか歴史的経緯も含めて解説してくれるので良い。2019/04/30

ナイトは許されナイト

0
★★★2016/12/02

kyomi

0
クレジットの経緯は参考に。12016/12/01

とろっち

0
ざっくり言えば業界本。日本におけるクレジットカード業界の成り立ちと改正貸金業法後の現況、今後の展望についての解説書です。但し、個々について詳しく書かれているのではなく、割と駆け足で説明されているので、クレジットカード業に関する最低限の知識があることが、読む上での前提になってると感じますね。サラッと全貌を掴みたい、という方には丁度いい読み物だと思いますが、入門書としてはハードル高いかな、と。2013/10/14

かんちゃん

0
現行制度に問題があるのは分かったが、肝心のクレジット制度の実態については本書だけではよく分からなかった。すらすら読むにはある程度の前提知識が必要そう。2013/08/22

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