日経文庫<br> ビジネス・ディベート

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日経文庫
ビジネス・ディベート

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  • サイズ B40判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532112585
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C1234

内容説明

意思決定、プレゼン、企画、交渉に役立つ最強の思考ツール。問題全体を俯瞰しロジカルに整理、他人を説得できるまでアイデアを磨き、議論を建設的に発展させるスキルを伝授。

目次

1 なぜビジネスにディベートなのか―原理編(なぜディベートが日本人に必要なのか;これからの人材育成に不可欠なディベート教育 ほか)
2 ディベート的思考をビジネスに活かす―手法編(問題発見から問題解決に至るプロセス;何をディベートするか ほか)
3 ディベートの試合をする―実践編(「原発廃止問題」をディベートする;原発問題ディベートの準備をする ほか)
4 ディベートで養成する戦略的思考―戦略編(肯定側の戦略;否定側の戦略 ほか)
5 ビジネスに活用するセルフ・ディベート―応用編(ディベートでプレゼンを磨く;ディベートの手法を活用した企画立案 ほか)

著者等紹介

茂木秀昭[モテギヒデアキ]
1960年群馬県太田市生まれ。慶応義塾大学文学部英米文学科卒業。コロンビア大学大学院修士課程修了。京都ノートルダム女子大学文学部コミュニケーションコース講師を経て、自治医科大学医学部准教授(英語研究室)。専門は異文化コミュニケーション。日本や欧米の言論風土及び教育思想に関する研究を進めている。KUEL、東西大学対抗などの英語ディベート全国大会やフジテレビ「ディベート」のグランド・チャンピオン大会等、数々の優勝経験があり、教育ディベートの啓蒙、普及活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノリピー大尉

7
対立を避けるために最初から妥協案を出すのではなく、対立を前提として議論を進めギャップを埋める案を双方が検討する。 その為には感情やイメージではなく客観的な事実やデータを積み上げての議論が重要。 発言の信ぴょう性が内容よりも発言者で変わってしまうのは、心理的な弊害である。2015/04/10

じん

6
文中より転記。近未来の問題に対して、「どうしたらよいのか」「何をすべきなのか」を一人一人に考えさせるとともに、他人と協力して解決策を見いだしていく「協働」と「探求」により問題解決能力を養成するのがディベート教育なのです。p162019/07/15

6 - hey

6
「ビジネス・ディベートって何?」とわくわくして読んだのですが、「ディベートはビジネスに応用できるよ」というだけの話でした。また最初の数十ページはディベートが役に立つことをつらつら書いているだけなので、内容的にも少々薄い気がした。2013/05/12

ぐりにゃる

3
ディベートについては取り立てて目新しいこともなく、ディベート関連の書籍を1冊でも通読していればあまり読む必要もないように思う。実例として原発の是非についてのディベートの様子が挙げられていて、時事的な意味で参考にする分には面白いかもしれない。この本で学んだディベートの手法をビジネスに活かせるという話であって、ビジネスとディベートを直接結びつけるわけではないのでご注意をば(自分だけかw)2012/03/03

こた

3
ディベートのフレームワーク自体は、そんなに難しく感じないが、実際のディベートの演習や、業務で、効率的に利用できるかは訓練が必要であると感じた。末尾に記載されている演習をセルフディベートをして、力のなさを実感し、スキルアップに励みたいと感じた。2012/02/21

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