内容説明
外国為替の基本的な仕組みやマーケットの見方、国際通貨制度の歴史などを網羅的かつコンパクトに解説する入門書。企業の為替リスク管理や決済の仕組みなど、外為関連業務に携わる人が知っておきたい実務も解説。ユーロ危機やドル基軸体制の動揺、かつてない円高水準など、最新動向を加筆し、新版化。
目次
1 外国為替とは
2 外国為替相場の基本的な見方
3 外国為替市場
4 企業財務と外国為替
5 国際収支と外国為替
6 国際通貨制度
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうき
1
外国為替の基本的な仕組みとマーケットの見方が簡潔に解説されている。2017/07/24
NUTUTMUHSTII
0
外国為替に関する基本事項を簡潔かつ平易に解説する、という趣旨の本。 I + IV章:先物為替予約や、put / call option がどのような取引であり、どのような目的で行われるかという解説が明快。 V章:経常収支赤字、外貨準備の減少、為替相場の調整、財政金融政策、という事柄がどのように関連するか。頭の中がほんの少し整理できた気がする。 遠い昔に学校で習ったころから世界経済の中での日本の立ち位置も変わった。そのアップデートにもなる。また、考えさせられるコメントが随所にちりばめられている。 2017/11/21
h t
0
難しい…2013/03/11
Naota_t
0
2010/09/28 2010/09/12
The pen is mightier than the sword
0
この本は外国為替の基本的な仕組みやマーケットの見方、国際通貨制度の歴史などを網羅的かつコンパクトに解説する入門書である。実際に読んでみると特に難しい箇所はなく、比較的すんなりと読むことができた。2017/08/06