内容説明
買いたくなる店の秘訣がわかる!すぐに使えるノウハウ満載。品揃え、陳列のポイント、POP・店内販促など、お客を引きつける売場の運営手法を丁寧に解説。
目次
1 売場づくりの重要性(なぜ「売場づくり」なのか;今までの売場とこれからの売場 ほか)
2 レイアウトの基本(外観のチェックポイント;レイアウトの考え方 ほか)
3 陳列のポイント(陳列商品の価値;陳列の原則 ほか)
4 ビジュアル・マーチャンダイジングの仕組み(VMDとは何か;VMDの目的と利点 ほか)
5 52週マーチャンダイジングの実践(商品計画は月単位から週単位へ;営業力強化と店舗活性化 ほか)
著者等紹介
鈴木哲男[スズキテツオ]
1948年生まれ。71年明治大学商学部卒業。同年、イトーヨーカ堂入社。本部RE(リテイルエンジニアリング部)で、新店・改装店などの店舗企画を手掛ける。また、紳士衣料専門店「ステップス」、アップスケールGMS「エスパ」などの店舗開発、プランニングなどに携わる。90年退社。現在、リテイル・エンジニアリング・アソシエイツ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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むーん
3
今まで小売関係の本読んだことなかったけど、お店ってこんなに分析して販売してるんだ、すげーなー、というのが率直な感想。まあ書いてあることは基礎知識的なことばかりで、考えてみりゃそりゃそうだよね的な内容なんだけど。とりあえず勉強になりました。2016/09/22
さめ
1
仕事の関係で読んでみた。このあたりの知識がほとんどなかったので、基本として理解できましたー。まあ、初版は二十年以上も前に作られてて、今とはずれてるところもあるけど、基本を知ることは大事。 勉強になりました。2021/03/21
風鈴
0
文体は非常に解かりやすいので、ビジネス1年生でも理解できると思います。 売場で働く人に読んでもらいたい1冊。2005/10/24
kozawa
0
商品陳列・ディスプレイ系の基本 まぁいいんじゃないすか2011/12/10
powerhitter
0
売場を作る際に天井の高さまで計算されているとは。スーパーはどこも大体同じような設計で作られているが、それは合理的に考えられたものだったんだ。本書にもあるが、売場は人々の生活に合わせて変化が必要。これからはネット販売が増えてくるだろうから、実店舗はさらに競争にさらされる。本物しか指示されない。著者のような先人達の基礎を踏まえた上で、新たなやり方で次の世代が結果を出さなくては。まぁいつの時代もそうか。2018/12/31