内容説明
多くの企業・組織に導入されている目標管理の仕組みと活用方法を、人事担当者や現場の管理職をはじめ、幅広い読者を対象に解説した入門書です。組織の目標をどのようにして個人の目標に落とし込むか、メンバーの能力開発や日々の仕事の改善にどう結びつけるか―。悩ましい問題を具体的に取り上げ、実践的な解決方法を指南しています。期末に目標を評価して終わりとするのではなく、フィードバックして次の期に生かすためのノウハウを提示しています。働き方の多様化に対応し、立場の異なる社員別に対応の仕方を説明しています。
目次
プロローグ(基本はコミュニケーションとマネジメント;目標管理とは;二面性を持つ目標管理)
1 目標管理の考え方(「目標管理」の意味;立場に応じた目標管理の効果;目標管理の弊害と対処;導入にあたってのポイント)
2 目標管理の展開とポイント(目標管理の段階的導入;成果の明確化;人事制度との連動;職種や階層による目標の違い;経営資源の組織化)
3 目標設定・展開のプロセス(目標管理の全体の流れ;前提事項の確認;組織目標の設定;個人目標の設定;目標達成のプロセス管理;達成結果の評価)
4 実例から学ぶ目標管理(新入社員の目標管理;契約社員の目標管理;パート社員の目標管理;事務系社員(ホワイトカラー)の目標管理
在宅勤務社員の目標管理
プロジェクトチーム参加社員の目標管理
人事異動で職場が変わる社員の目標管理
仕事・目標を不本意と感じている社員の目標管理
指示待ち社員の目標管理
チームで取り組む目標管理
マンネリ感を抱く社員の目標管理
評価ばかりを意識する社員の目標管理)
著者等紹介
金津健治[カナズケンジ]
1954年神奈川県に生まれる。1976年慶應義塾大学法学部法律学科卒業。日本能率協会コンサルティング等を経て、現在、産業能率大学主幹研究員。目標管理・人事考課の導入および定着化の指導に従事。日経ビジネススクール講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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