内容説明
対人能力、対自己能力、対課題能力等、仕事に必要な力をどう身につけ、今後のステップにつなげるか実践的に解説。
目次
1 キャリアデザインの考え方(わかりにくい「キャリア」という概念;キャリア論研究をヒントにする;能力とキャリアデザインの関係 ほか)
2 年齢段階別キャリアデザインの方法(三〇代まで)(高校までのキャリア;就職活動をにらんだ時期;入社直後のキャリアの危機 ほか)
3 基礎力を身につける(すべての仕事に共通する力;対人能力;対自己能力 ほか)
著者等紹介
大久保幸夫[オオクボユキオ]
1983年一橋大学経済学部卒業。同年、(株)リクルート入社。人材総合サービス事業部企画室長、地域活性事業部事業部長などを経て、1999年人と組織の研究機関であるリクルートワークス研究所を立ち上げ、所長に就任。専門は人材マネジメント、労働政策、キャリア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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K(日和)
11
「迷うなら激流を選べ」たしかに、自分にとって成長になるかもしれない。果たして適正のない仕事に身を捧げて得られるものに価値があるのか。やっぱり私の期待していたような回答は得られなかった。2015/08/17
がりがり君
6
参考になる部分もあるがなんだか違うなぁという感じ。説得力が足りないというか。著者はフリーターに否定的な意見を持っているが、フリーターとして居場所を見つけたらまたそういう生き方もありなんじゃないの、という感慨は拭えない。2017/09/16
ルル
6
繰り返し読む本 これからの時代を生きる人、又、育てる人はおすすめ 大切なエッセンスが凝縮されています!2015/01/05
ma-san
5
これまで読んだこういうキャリアデザイン系の本が、すごく体系だって書かれていて、便利。ことあるごとに振り返っておろそかになっている部分がないか、メンテナンスするのに使える。特に対人スキルは年齢重ねるに連れて許されてたものが許されなくなりがちなので、要注意。2024/08/10
Saiid al-Halawi
5
目に映る仕事をひたすらにこなして能力を高める「筏下り」の時期と、専門領域を定めてプロとしてその頂点を目指す「山登り」の時期。キャリア全体をこの2つのステージに分け、そのグランドデザインの方法を指南する、というのが本書の論旨。学校教育の時期にまでガッツり踏み込んで語るので「おや」と思ったけど、著者の経歴を見て納得。R社出身だわこの人。イイ本だけどね。2013/11/06




