出版社内容情報
減損・時価会計の導入で隠れた損失が明らかになり、収益力に疑問を持たれた企業は存亡の危機に立たされる。本書は、時価・減損会計が経済に与える影響から基本的な実務手続きまでを、コンパクトにまとめて解説する。
内容説明
時価・減損会計の基本的な考え方から実務手続きまでをコンパクトにまとめた。混同されがちな時価会計・減損会計のちがいについて、わかりやすく解説。初心者には難解な会計処理のしくみも、図を用いてやさしく説明している。「含み経営との決別」「マーケット重視の傾向がさらに加速」といった、経営に与えるインパクトについても明らかにした。
目次
1 なぜいま時価・減損会計か
2 時価会計の考え方
3 時価会計の実務
4 減損会計の考え方
5 減損会計の実務
6 経営へのインパクト
著者等紹介
中島康晴[ナカジマヤスハル]
1960年長野市生まれ。横浜国立大学経済学部卒。公認会計士。現在、新日本監査法人社員(パートナー)
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