内容説明
ミステリーで経済学がわかる！ハーバード大学を震撼させる血の惨劇―。ノーベル経済学者フリードマン教授そっくりの名探偵が謎解きに挑戦。消費者余剰、限界効用、情報理論など、難解な経済理論が楽しく学べる異色推理小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hata2
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経済学の蘊蓄の紹介が主なので、ミステリ部分はかなり内容が薄い。2017/03/01
ragos
0
経済学者だからこそ、論文の内容の矛盾に気づけたという展開は面白かったし爽快感もあった。そこに至るまでの伏線の置き方も上手かった。推理小説としてもかなり良い部類ではないでしょうか。もちろん経済学についての論争(とりわけ昇任委員会の場面)も読みごたえがあり面白かったです。2018/04/22
