内容説明
マネジメントの不在ゆえに後れをとった海軍のレーダー開発。だが，その蓄積は戦後に生きた。エリート技術官の苦闘を通して、日本最大の技術者集団・海軍の人脈と技術の航跡を、生き生きと描く。
目次
第１章 海軍技術研究所電気研究部
第２章 電波兵器
第３章 レーダー研究始まる
第４章 ドイツ情報を入手せよ
第５章 ウルツブルグレーダー
第６章 マイクロ波レーダーの開発に挑む
第７章 焦燥感深める開発陣
第８章 技研電波研究部
第９章 広がる技術・量産力格差
第１０章 運命決めたマリアナ海戦
第１１章 難関突破
第１２章 第２海軍技術廠
第１３章 潰滅
第１４章 それぞれの再出発
第１５章 生きた人的・技術的遺産
第１６章 潰えた壮大な夢
感想・レビュー
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RyoShun
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シリコン検波器：日本電気がマイクロ波通信の分野で、独占的優位をかちえた原因のひとつ2018/02/22
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