内容説明
いやま歴史的使命を失いつつあるグラススティーガル法。証券進出は既成の事実となり、さらに保険、不動産へと米銀の業務は広がろうとしている。ニューヨークから最新の動きをレポート。
目次
第1章 銀行と証券、その垣根はいま(グラススティーガル法の現在;多彩な銀行の証券業務)
第2章 ミューチュアルファンド業務(投資会社;ミューチュアルアファンドとグラススティーガル捧〈キャンプ事件〉;投資会社とグラススティーガル法〈ICI事件と投資顧問〉)
第3章 流通市場での証券業務(ディスカウントブローカー業務;フルブローカー業務;ブローカー業務と州際業務〈セパック―2事件〉)
第4章 発行市場での証券業務(プライベイトプレイスメント;アンダーライティング;発行業務)
第5章 グラススティーガル法改正の行方(避けて通れないグラススティーガル法改正;台頭するユニバーサルバンキングへの動き)
第6章 保険および不動産業務(保険業務;不動産業務;保険業務および不動産業務を巡る議会の動き)
第7章 フレキシビリティの確保を目指す米銀(日本の銀行法一考)
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