内容説明
オバサンは元気予報官。脱血縁、脱地縁、脱社縁―主婦たちがつくり出したのは、今までとは明確に違う人間関係だ。疲れ気味のオジサンが知らない間に、未来を先取りしている彼女たちの実態を、あの上野千鶴子が活写。
目次
主婦たちの新しい縁(えにし)
女縁づくり
女縁を育てる
女縁のコミュニケーション
女縁づきあい
女縁は男を変える
女縁社会の未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomoko
5
1998年刊行。高齢化・兼業主婦化・新人類化が進むだろうと予測されている。当時の予測をはるかに上回るスピードで進んでいるのではないだろうか。専業主婦をしている友人は少ない。が、彼女たちの潜在能力を活かすことがこれからの時代には必要なのだと思う。男性と同じように、ではなく主婦だからこそ、女性だからこその働き方があり、ダイバーシティという考え方が広まってきている。フルタイム勤務・残業ありが復職条件では、活かせる経験も活かせない。ダイバーシティを叫ぶのであれば、自社だけでなく、ビジネスパートナーも含めて欲しい。2016/06/19
もっぴー
0
兼業主婦化の進んだ80年代、専業主婦の作るネットワーク「女縁」に注目した本。上野さんは女性の社会進出を理想とするフェミニストだと思ってたから、その反対側にいる専業主婦の活動を研究対象にしていたなんて驚き。女縁は古代ギリシャのポリスにいた自由民と、学生運動を主導した新左翼を足した感じ。2015/01/12




