内容説明
自由化が農業を甦らせる。企業家精神あふれるプロの農業者が存分に働ける環境を作れば、農業は容易に先端産業に変身する。望まれるのは、保護という名の規制を取り払うことだ。
目次
第1章 情報化時代の農業(経験とコツのシステム化;情報化の現状;カナダの「グラス・ルーツ」と情報化の素地)
第2章 農業技術の革新(農地の集約利用と作業の革新;農業とバイオテクノロジー;トラクターから装置化・情報化へ;大地に依存した農業生産)
第3章 アグリビジネスの動向(企業イノベーターは農業を変える;植物工場の現状と企業の取り組み)
第4章 取り残されてきた農業(日本の農業は弱点だらけだ;いま何が問題か)
第5章 イノベーションのために(効率的な農業を実現するために;新しい農業システム)