出版社内容情報
無理なく自然にマーケティング戦略の全体像が理解できると好評の旧版を、顧客願望と経営環境の進化に合わせて全面改定。「商品力の主役、メーカー」と「集客力の主役、流通業」の新たな協働戦略を提示する。
内容説明
リサーチから、流通、広告、営業まで激変する市場を捉える戦略を詳解。
目次
プロローグ 市場の変化
１ マーケット・マーケティング・戦略
２ 顧客接点の仕組みづくり
３ コミュニケーションの革新
４ マーケティングの重点戦略
エピローグ マーケティング・パーソンへの助言
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yohei
1
★★★☆☆世界企業の蓄積ノウハウとしてのマーケティング戦略を説明。戦略の構築、事実の分析・チャンスの探索から重点課題と目標の決定、戦術・戦略の構築、実施・展開への補償まで網羅。 プランニングの助言として、①全体と平均を捨てて特定セグメントに集中、②販売関与者を固有名詞で理解する、③共通項をみつけ伸びる接点で伸ばす、④手段と活動に移す、 のステップが興味深い。 マーケティング戦略は全てのひとをターゲットにするのは愚策で、フェースに応じて遠近の視点両方が必要であることをよく表している。2013/09/09
プリン
1
水口さんの本はこれで３冊目。これまででもっとも堅苦しい内容でしたが、マーケティングの理屈がわかりやすく紹介されていました。何度も読み返す必要を感じました。2010/06/12
なおり
0
分かりやすかった2013/10/07
ナジィ
0
優しい言葉で丁寧に描かれているが、不思議と内容があまり頭に入ってこない。笑 「産業革命はイギリスで生まれ、マーケティングはアメリカで生まれた」と言うくだりだけ、非常に腹に落ちた。2019/05/27
