内容説明
人間は、祈りには実際に病気を治す力があることを、古代より直観していた。アンドルー・ワイル博士と並び世界的に有名な米国の医師ラリー・ドッシー博士が、最新の医学研究をもとに実証する、祈りがもたらす絶大なる治癒効果のすべて。
目次
第1部 祈りが効く証拠(祈りをテストすることは、ひとつの礼拝の行為である;祈りの実験は、宗教と科学のあいだにある亀裂を癒すことに役立つ ほか)
第2部 祈りにまつわる議論(「祈りのせいで命を失うこともある」という批判について;祈りの多様性を祝福する ほか)
第3部 祈りとは何なのか?(宇宙そのものが祈りである;祈りとは、ひとつの心の態度である ほか)
第4部 祈りはどうあるべきか(「お墨付き」のようなものは、祈りでは意味はない;子どもとは祈りそのものである ほか)
著者等紹介
ドッシー,ラリー[ドッシー,ラリー][Dossey,Larry]
医学博士。テキサス大学卒業後、ダラスのサウスイースタン医学校で博士号を取得、内科医としてダラス市立病院の医長をつとめた経験をもつ。科学的調査データに基づいた、心と自然治癒の関係についての研究で世界的に知られ、ハーバード大学など、多くの代表的な大学で講演してきた。1995年からは代替医療の科学的研究誌『Alternative Therapies in Health and Medicine』の編集主幹をつとめている
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