内容説明
アメリカ最高のスピリチュアル作家プレイサー。1970年、彼が自分の日記を1冊の本にまとめて小さな出版社から出した時、だれ一人として、この本がその後200万部を超える大ベストセラーになるとは思っていなかった―。人生での困難に直面したすべての読者にとって深い「知恵の泉」となってきた、みずみずしい言葉にみちた静かな自己発見の記録。全米でもっとも有名な心理学エッセイの名著。
著者等紹介
プレイサー,ヒュー[Prather,Hugh]
作家、カウンセラー、聖職者。1970年、『わたしのしらないわたしへ』の執筆によってベストセラー・エッセイストとなり、『終わらない愛―「永遠の絆」の心理学』(春秋社)ほか十数冊の著作がある。妻のゲイルとともに、家庭におけるアルコール依存や虐待、また子供の死などで危機をむかえたカップルの自己成長のためのカウンセリングに長年従事。アリゾナ州ツーソン在住。夫婦の著した本は世界各国で通算600万部以上が読まれている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
18
★★★★☆著者はアルコール依存や虐待、夫婦間のカウンセリングを行っているカウンセラー。この本は、著者が自分の問題と向き合い、真理を求め書き留めた「日記」がもとになっており、世界中で500万部を超えるミリオンセラーとなりました。自分の心の声にふれ合いながら「わたしの知らないわたし」に出会える本です。【印象的な言葉】わたしが以前になにかをしたからといって、今日もそうしなくてはならない、というわけではない。自分を見失わないようにするか、いつも同じ行動をとりつづけるか。2019/06/26
Charlie
3
一通りサーっと通読したけど、何度も再読したい本。ぱらっと適当なページを開けて読んでも良い様な。哲学的な内容。正に作者の自分自身との対話であるのだけど、欲、自我を捨てると幸せになれるという事かなと感じ、これが仏教の悟りという事かと思ったり。2013/03/29
ぽっぽ
1
シンクロニシティのジョゼフ・ジャウォースキーが読んだ本だトいうことで、読みました。自分が落ち込んだ時、人間関係で悩んだときに読むときっといい本だと思います。著者のヒュー・ブレイサーはこの本をカール・ロジャースに捧げています。自分を見つめている優れた文章だと思います。ゲシュタルト・セラピーやエサレン研究所と関係があったり、ウェイン・W・ダイアーが評価しています。1970年に初版が出たとは信じられないぐらいまっすぐで「いま・ここ」を見つめています。2009/11/14
kyuuin
0
今の自分には、静かに内容が入ってきた。なりたい自分にならないのは何故なのか?やはり、なりたい自分の姿をしっかりと考える時期なんだろうな。2016/04/27
あっきー
0
ジョセフ・ジャウォースキーの『シンクロニシティ』のなかで紹介されていたので読む。 確かジャウォースキーはこの本を読むことで自身の内省が深まったと言っていたので私もそれを期待したのだが、私にはよく内容が理解できなかった^^;2013/09/10