内容説明
最近の救急医療技術の進歩は、一昔前なら「死んでいた」患者をも蘇生させうるようになり、これまで特殊な神秘的体験として伝えられてきた死のかなたの世界の出来事が、なまなましい実際体験として数多くの人から報告されるようになってきた。本書は、そのような「臨死状態」の体験者26名に直接インタビューし、彼らの回想する生死の境い目での不思議きわまるエピソードを収集、周到な科学的方法で分析した世界初の本格的研究である。脳死問題など考える上でも必読の貴重な資料。
目次
第1章 事の始まり
第2章 臨死体験の一般的特徴
第3章 自己視型臨死体験
第4章 超俗型臨死体験
第5章 データの分析
第6章 手術中の体験
第7章 自己視型臨死体験―事実か幻想か
第8章 「余波体験」―その後も繰り返される自己視型体験
第9章 臨死体験が暗示するもの
第10章 臨死体験の解釈
第11章 臨死体験の意味
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