内容説明
「共生」の思想を超えるニューコンセプト。自然と一体になって秩序をつくり出す二一世紀のキーワード、〔共創〕。地球も、自分も活かす新しいパラダイムのすべて。
目次
第1部 一つの“ものさし”の落とし穴(“狂い水”と“百楽の長”;エスカレーターに乗る理由 ほか)
第2部 豊かな時代の光と影(近代社会を支える二つの“ものさし”―自由と物質的豊かさ;個人の自由―個別価値優先志向 ほか)
第3部 自然の“いのち”に学ぶ(人のからだも生態系―学ぶ対象としての自然;地球の“いのち”―“開放系”の秩序形成機能 ほか)
第4部 “いのち”を活かすライフスタイル(逆境が育てる“いのち”―“気づき”が変えた人生;気づくこと・動くこと―人生を変える二つの能力 ほか)
第5部 “つながり”を活かす“共創”の文化(トンボの王国・桶ケ谷沼;無から有を生じた大正村 ほか)
著者等紹介
石川光男[イシカワミツオ]
1933年札幌市生まれ。1959年北海道大学理学部大学院修士課程修了。理学博士。専攻は高分子物理学。現在、国際基督教大学名誉教授。理科・文科の両分野にまたがった学際研究に強い関心を持ち、幅広い研究活動を続ける一方、国際会議の経験も豊富。日本人体科学会理事、生命エネルギー研究所顧問、日本ホリスティック医学協会顧問
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