内容説明
「五百年後、千年後も自然と手を合わせて頂ける御仏を」“石の中に仏が見える”―石仏彫刻界の気鋭が綴る代表作百余体の写真二百余と、感動的なエピソードを交えた建立記。世界初、原石から完成までの連続写真も一挙公開!大英博物館、延暦寺、東大寺、高野山、永平寺、三井寺から野の仏まで。
目次
瑠璃観世音菩薩立像
玉鳳寺美遙観世音菩薩立像
農兵踊男女立像
奉讃観世音菩薩座像
童六地蔵菩薩立像と童阿弥陀如来立像
子供六人付き水子地蔵倚像
延命地蔵菩薩立像
弥勒菩薩半跏思惟像
朝霞観世音菩薩立像
炎玉観世音菩薩立像〔ほか〕
著者等紹介
長岡和慶[ナガオカワケイ]
昭和30年北海道滝川市に生まれる。高校卒業後、石仏師の兄の勧めで石仏彫刻の世界に入る。以来五百余体の石仏を世に送る。そのうちの代表作は大英博物館に収蔵され、延暦寺、東大寺、高野山、永平寺、三井寺に納めた御仏から野の仏まで悠久の祈りを込めた石仏を建立し続けている。平成12年三井寺大仏師称号を拝命
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