内容説明
天秤棒一本の青果商から身を起した八百半は今や東証一部上場の“世界企業”として驚異の躍進を遂げている。ヤオハン創業者が綴る60年の赤裸々なこの半生記は、その躍進の秘密と“真の商道”とは何かを雄弁に物語る。
目次
第1章 私の結婚(私の夫;八百半、熱海に出店)
第2章 八百半の創業(八百半、熱海に創業;店の仕事と育児;戦時下の商売)
第3章 愛と信仰(「生長の家」に触れる;生長の家と長男の転身;熱海の大火の教訓)
第4章 真の商人道を知る(八百半の現金正札販売;現金正札販売成功への道)
第5章 八百半の教育(八百半の社員教育;信用は商人の生命;企業は人なり;すばらしい子供たちに恵まれて)
第6章 み教えに導かれて(生長の家と夫、故和田良平;伝道に生きる毎日)
第7章 真理を説く海外教育(シンガポール開店と現地社員教育;1日4時間の心の教育;生きていたヤオハンの心の教育)
第8章 新生82歳の出発