内容説明
本書は、第二十三回党大会(二〇〇四年一月)で改定・採択された新しい日本共産党綱領についての、報告者である不破哲三議長の報告と講演をまとめたものである。第一部には、第二十三回党大会での報告と討論の結語、第二部には、綱領改定案を決定した二〇〇三年六月の第七回中央委員会総会での報告、質問・意見に答えての発言、討論の結語をおさめた。第三部には、綱領改定案を発表した段階での日本共産党創立八十一周年の記念講演「党綱領の改定について」(二〇〇三年七月)、党大会で綱領を採択したのちにおこなわれた日本民主青年同盟第三十一回全国大会(二〇〇四年二月)での講演「新しい世紀と新しい綱領」、日本共産党創立八十二周年の記念講演「新しい綱領の意義、政治の現段階の特徴」(二〇〇四年七月)の、三つの講演をおさめた。
目次
第1部 第二十三回党大会(二〇〇四年一月)(綱領改定についての報告;討論についての結語)
第2部 第七回中央委員会総会(二〇〇三年六月)(綱領改定案についての提案報告;質問・意見に答える;討論についての結語)
第3部 党綱領についての講演(党綱領の改定について―日本共産党創立八十一周年記念講演(二〇〇三年七月)
新しい世紀と新しい綱領―日本民主青年同盟全国大会での講演(二〇〇四年二月)
新しい綱領の意義、政治の現段階の特徴―日本共産党創立八十二周年記念講演(二〇〇四年七月))
著者等紹介
不破哲三[フワテツゾウ]
日本共産党中央委員会議長(2000年11月から)。1930年生まれ。1953年、東京大学理学部物理学科を卒業。1970年、日本共産党書記局長。1982年、委員長に就任。1969年から2003年まで衆議院議員
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