出版社内容情報
注目の若手レース編み作家笠石あきさんの初の著書。引き上げ編みを効果的に使った立体的で華やかな作風が特徴。クラシカルな雰囲気を持ちながらモダンさもある印象的な作品が目を引きます。編みやすいエミ―グランデを使った、手軽に編めるモチーフやドイリー、大きめのテーブルセンターから、実用的なショールやポーチまでたっぷりご紹介します。
内容説明
引き上げ編みを使い、立体的な模様を表現したレース編みの作品を集めました。編み目のつくる陰影が、作品に複雑な表情を生みだしています。ひとつでも「編んでみようかな」と思っていただけるような作品との出会いがあればとても嬉しいです。編み図を解読しながら一目ひと目と夢中で編んでいると時間が過ぎるのはあっという間ですね。そんな素敵な編み物の時間を楽しんでいただけますように。
目次
1 ドイリーとテーブルセンターの部屋
2 モチーフとモチーフつなぎの部屋
3 レース編み小物の部屋
How to Make
Technique Guide
著者等紹介
Aki Kasaishi[AKI KASAISHI]
笠石あき。岡山県倉敷市生まれ。祖母や母の影響で、幼い頃から編み物に興味を持つようになる。高校生の頃にレース編みに出会い、2017年よりオリジナル作品の創作をはじめる。書籍、毛糸メーカー、ショップなどへのデザイン提供のほか、ホームページなどで作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
帽子を編みます
41
この本、驚きです。レース編みに引き上げ編みを使うことで厚みと立体感をもたらしました、作者の才能に拍手👏見てると編みたくてムズムズします、このみっちり詰まったドイリーを編みたい。とは言え、大物からチャレンジ、毛糸でショールを編みます。半円より少し大きな円からどんどん広がっていく模様、いつの間にかジニア(百日草)が15本並んで仕上がります。肩にかけるとほどよい広がり、ブローチで留めてケープのように着てみたい。花の名前の作品が27点、写真もスタイリングも美しい一冊です。ぜひ皆さんも手に取って、編みましょう。2025/07/06
R
4
編み友さんが読まれていた本で、レース編みで立体感が出せるなんて驚き。どの作品も素敵でウットリ眺めてしまう。編み物初心者の私には編めるか分からないですが編んでみたいです!2025/08/07