出版社内容情報
人気の続くつるし飾りと、ちりめん細工20点を作品と実物大型紙、作り方で紹介します。ちりめん細工は八重桜、ボタン、雛人形、竹の子、バラ、てっせん、鎧、額紫陽花、蝉、出目金、松笠、ざくろ、柿、菊、おしどり、犬張子、でんでん太鼓、這い子人形、梅、姫だるまの20種類を写真で詳しく解説。つるし飾りはおもちゃ尽くし、バラのつるし飾り、端午の節句、正月のつるし飾りなど季節を通じて楽しめる１４点を掲載。美しい作品、写真の詳しい作り方、実物大型紙に加えてちりめん細工作りの基礎も掲載したつるし飾りをたっぷり楽しめる、役立つ１冊です。
内容説明
人気の２０種のちりめん細工。
目次
四季の花のつるし飾り
鉄線の一連飾り
牡丹の一連飾り
おもちゃづくしのつるし飾り
お正月の輪さげ
梅とおしどりの二連飾り
ばらの一連飾り
出目金の二連飾り
ざくろと松笠の一連飾り
菊の一連飾り
端午の一連飾り
蝉と朝顔の二連飾り
柿の二連飾り
くす玉飾り
桜と橘のくす玉
著者等紹介
井上重義［イノウエシゲヨシ］
１９３９年兵庫県姫路市生まれ。１９６３年より日本の郷土玩具の収集と調査研究に取り組み、１９７４年に玩具博物館を個人で設立。現在、６棟の建物に国内外の資料９万点を収蔵展示し、わが国を代表する玩具博物館を築く。ちりめん細工の資料収集と調査にも取り組み、３０００点を超す資料を収蔵。１９８６年からちりめん細工の普及と質の向上に努める。兵庫県文化賞、地域文化功労者文部科学大臣表彰、サントリー地域文化賞など受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす＠灯れ松明の火
26
職場のお客さんが琴の爪入れ？の推薦と帰郷を持ってきてくれて、可愛い可愛いどうやって作るんだと騒いでいたら『つるし飾りの本を読んでごらんなさい。たくさん載っているから』と言われて一冊だけ読んでみました。なるほどー！こういう風に細かく作ったのをつなぎ合わせるのか。八重桜と金魚が可愛い。ハチクロではぐちゃんが持ってた金魚の巾着ってこれじゃないかな、私も欲しい。15cmで底ありだからけっこう容量あるし。安いちりめん風の布で十分よーとの事だし、珍しく作って欲しいというリクエストもあったのでちょっと頑張ってみようかな2016/12/31
及川まゆみ
4
簡単に作れるものではないので（私には）、読んでいるだけですが、とても癒やされます。こんなのを四季折々家に飾れたら素敵なんですけどね。ほんとに可愛らしいです。目の保養です。2017/03/12
