出版社内容情報
世界トップのリボンメーカー(株)木馬の依頼から始まったリボンのオヴジェの制作は、カナダ恵子という著者の手で、リボンたちの様々な歌声となりハーモニーとなりポエムとなった。オヴジェは、それだけでは、何者でもない「物」でしかないかもしれないが、この本のどのオヴジェもアイデアの泉のごとくメッセージを私たちに投げかけてくれる。キルト、ニット、ソーイング…あらゆるジャンルのハンドクラフトに刺激を与えてくれる1冊である。
--------エディターズレビュー--------
カメラマンが熱くなる撮影でした。作品はどれも色のハーモニーが美しく、訴えるものがあり、印刷で充分に再現できなかったのが残念です。この(株)木馬のリボンは世界が認める品質、風合、色で、それが生き生きしたオヴジェになった所以でしょう。著者自らがイラストを描いた作り方も、細部まで読見込むと、具体的に使うときのヒントに始まり、無限に広がる発想の一端が垣間見られますので、ぜひ、読んでいただきたいと思います。
目次
「愛しのリボン」
「デュエット」
「サン・ジェルマン・デ・プレ」
「ミスティー」
「ロマンス」
「ラ・ヴィアン・ローズ」
「ワルツ（円舞曲）」
「森の精霊」
「花時計」
「ライラック祭り」〔ほか〕
著者等紹介
カナダ恵子［カナダケイコ］
福岡県に生まれる。杉野学園ドレスメーカー女学院デザイナー科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 翔、曰く 文芸社文庫
