出版社内容情報
10人いれば10種類の変化球があります。本書を読むことで自分に合った変化球習得のヒントをつかんでください
工藤公康氏推薦!
動作分析のスペシャリストが教える最先端の変化球習得メソッド。
大谷翔平選手が投じて話題になっている 「スイーパー」、千賀滉大投手や大瀬良大地投手が得としている 「スラッター」 「スラーブ」 など、 変化球の種類は一説によると 20 とも 30 とも言われています。本書は様々な研究結果に基づいた科学的なアプローチで 「変化球の習得」 に迫った一冊です。
内容説明
動作解析のスペシャリストが教える最先端の変化球習得メソッド。
目次
第1章 データで見る変化球の正体(変化球の分類;真っすぐも1つの変化球 ほか)
第2章 知っておきたい変化球の知識(球種をたくさん覚えればよいというものではない;自分に合った変化球を見つける ほか)
第3章 コンディションと変化球の関係(テーマ1 真っすぐと変化球を考える;テーマ2 変化球を投げるために必要な土台について ほか)
第4章 最新研究による変化球の習得方法(カーブの習得1 はじめて覚えるカーブ;カーブの習得2 横のカーブ ほか)
第5章 変化球を投げるための土台を作る(土台となる動きや部位;前腕系エクササイズ1 チューブで手首を立てるために必要な筋肉を鍛える ほか)
著者等紹介
川村卓[カワムラタカシ]
1970年生まれ。筑波大学体育系准教授。筑波大学硬式野球部監督。全日本大学野球連盟監督会幹事、首都大学野球連盟常務理事。札幌開成高校時代には主将・外野手として夏の甲子園大会に出場する。また筑波大学時代も主将として活躍。筑波大学大学院修士課程を経た後、北海道の公立高校で4年半、監督を経験する。その後2000年12月に筑波大学硬式野球部監督に就任。18年明治神宮大会出場を果たす。主にスポーツ選手の動作解析の研究を行っている
井脇毅[イワキタケシ]
1970年生まれ。鍼灸按摩指圧マッサージ師、(公財)日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。北海道苫小牧東高校から筑波大学体育専門学群(硬式野球部に所属)、同大学院修士課程体育研究科修了。小守スポーツマッサージ療院を経て、現在は井脇アスリートコンディショニング代表を務める。工藤公康氏をはじめとするプロ野球選手のパーソナルトレーナー、西武ライオンズトレーナー、車いすテニス国枝慎吾選手、リオパラリンピック日本代表トレーナー、プロゴルファー片山晋呉選手など歴任。現在は田澤純一投手のパーソナルトレーナーを務めながら中学、高校、大学野球部でコンディションの指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。