内容説明
キレやすい、会話が苦手、じっとしていられない…。なぜかみんなと違う気がします。私は発達障害なのでしょうか?
目次
Introduction なんで私だけみんなと違うの
1 発達障害ってみんな同じなの?
2 ちゃんとやってるつもりでもミスをしてしまう人―不注意タイプ(不注意優勢型)
3 どうしても刺激が欲しくなる人―衝動性タイプ
4 子どもの頃から落ち着きがないと言われる―多動性タイプ
5 誰も私を理解してくれない!人付き合いが苦手な人―自閉症スペクトラム障害(ASD)
6 合併症もあるから、ツラくてわかりづらい!―気分障害(うつ病)や境界性パーソナリティ障害
7 ゲームが止められない!―子どもの発達障害と依存症
8 女性は悩みが多いんです―女性に多い発達障害の症状
9 自分の才能をみつけよう!―芸術家や科学者 専門的な技術職が向いている
著者等紹介
星野仁彦[ホシノヨシヒコ]
1947年福島県生まれ。1973年福島県立医科大学卒業。精神科・心療内科医、医学博士。1984年米国エール大学児童精神科に留学。2001年福島県立医科大学助教授。福島学院大学福祉心理学部教授を経て、2007年福島学院大学大学院福祉心理学部教授・学部長。2012年同大学副学長。専門は児童青年精神医学、精神薬理学、スクールカウンセリング。児童精神医学の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
36
当事者でもある先生がわかりやすく症例を紹介しているので、共感しやすい内容だと思います。ああ、こういう人いるよね、こういう症状自分も疲れると出るなあ…と色々当てはめながら読みました。2023/01/23
てくてく
4
特徴をわかりやすく説明したマンガの事例と説明の文章が組み合わさっているため読みやすく、確かにこれだと本人も周りの人も困るよね、ということがわかりやすかった。導入本としては良いような気がする。2023/03/06
☆ミント☆
1
読了しました。 大人の女性の発達障害についても詳しく描かれていて、とても分かりやすかったです。 発達障害ではなく、発達凸凹症という表現をしているところも個人的には好感を持てました。 マンガも多くて、その部分でも読みやすく感じました。2020/11/20
シュウヘイ
0
発達凸凹症として発達障害を考える 得意なこと、苦手なこと うまく適応できる環境を見つけることも大切 自分の特性をしっかり理解する2020/12/16