内容説明
さまざまなデータから見えてくる47都道府県の個性。第1章では、総務省「家計調査」「社会生活基本調査」等から各項目の県別ランキングを紹介。どの都道府県で何が多く消費され、何に時間を費やしているか、深く県民性に迫っていきます。第2章では、各都道府県それぞれの100項目のランキングについて紹介。県によって何が上位で、何が下位なのか各都道府県の強み・弱みがよくわかります。また相関をとることで、似ている項目、似ていない項目も比較できます。
目次
第1章 項目別ランキング(森林率;1人あたりの面積;平均標高;河川延長距離;道路延長 ほか)
第2章 47都道府県別ランキング(北海道;青森県;岩手県;宮城県;秋田県 ほか)
著者等紹介
久保哲朗[クボテツロウ]
統計ジャーナリスト。1970年、佐賀県生まれ。東京大学文学部卒業。システムエンジニアとして、「都道府県別統計とランキングで見る県民性」や「年次統計」などデータベースを駆使した統計サイトを複数運営している。世の中の違いや変化を数値化し、可視化することをテーマにデータを収集。それらのデータを分析するためにデータベースを活用している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひこかつ
13
統計の本、たまに読んでみたくなる?? まあ、大阪府の東大合格率の下から3番目ってゆうのしか頭に残って無いんですけどね(^_^;)2021/01/22
晩鳥
2
都道府県ごとの様々な統計を地図と表で表した本。雑学的に見る分には面白いけど、ものによっては市町村単位の統計じゃないと県内の差が大きいよなと思うものもあったり。2024/05/25
くらーく
2
雑学用だね。生まれたところ、住んでいるところなんかの結果を見て、ふーん、はーん、なんて言いながら読んでいて、ちょっと家族に「ねえねえ、知ってる?」なんてね。 全体をとおして思うのは、東京って異常だなと。2018/12/22
kaz
1
各項目ごとに高低が色分けされた日本地図が嬉しい。因果関係の怪しいものが混ざってはいるものの、相関データも面白い。全く意外というものは少ないが、東京都が当然トップと思っていた項目が2番目、3番目だったりとなっているものもあり、時間つぶし、あるいは雑学のネタとして充分に楽しめる。 2018/07/15
墨玉
0
ランキングはどの統計から拾っているのか確認。2019/01/06