内容説明
失敗しない育て方を完全ガイド&212種の図鑑。
目次
ハオルシアとは(植物としての特徴・分類;自生地での姿と生育環境 ほか)
ハオルシアの育て方(栽培環境;日常の管理 ほか)
ハオルシアの図鑑(オブト系;レース系 ほか)
ハオルシアの殖やし方(株分け;根挿し ほか)
ハオルシアの関連知識(名称とラベル;品評会・交換会 ほか)
著者等紹介
林雅彦[ハヤシマサヒコ]
一般社団法人日本ハオルシア協会代表理事兼事務局長。1947年、静岡市生まれ。1969年、東京教育大学(現筑波大学)理学部生物学科卒。1981年、農学博士(東京農業大学大学院Haworthia属植物の組織培養)。1975~1990年、(財)進化生物学研究所研究員。1981~2003年、南アフリカのハオルシア生育地を現地調査。20回以上に及ぶ。1998年、日本ハオルシア協会設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
72
最近ブームにもなっている多肉植物ハオルシアの本。すごい高値で取引きされているものもある。多分投機マネーが流れているのだろう。本の内容はハオルシアの育て方、殖やし方、系列別の図鑑などが写真と丁寧な解説でまとめられている。うちでも二鉢程育てているので参考になった。原産地は南アフリカ、日本と季節も気候も違うが意外と丈夫な面もあることを知った。植物を育てるについてはあまり神経質でも失敗することが多いなあ。そして写真や本で生息地の情報を知ることも大切と感じた。図書館本。2017/07/01
kanata
22
多肉植物のなかでも、土にその身の殆どを埋め、ひょっこり魅惑の透明な【窓】を地表に出すハオルシア(ハオルチア)。緑のグラデーションのうつくしさに見とれる。それぞれ触感はどんなだろうというワクワクが止まらなかった。某所のレビューでは、本書の写真は徒長したものが多く、また混迷する分類に異議を唱える向きもあるようだが、たくさんのハオルシアを見ることができ、ひとまず満足。写真はもっと大きければよかった。今後体系がまとまった暁には、よりよい図鑑が出版されるかもしれないが、いったんこちらの本を手元に置いて浸りたい。2018/07/29
かわうそ
16
どこかで透明な多肉ちゃんを見た。キレイだなーとぼんやり覚えてたけど、あれがハオルシアだったのね。ニュースで、多量に盗難にあったとかも見たことあるけど、良いものはかなりの高額(・Д・)ほえ〜。話か逸れたが、本当に美しい植物だと思った。水やガラスとも異なる不思議な透明感。花でもなく珊瑚でもない。派手さは無いのになぜか目を引く。たぶん魔力あるな。2017/06/29
遠い日
8
ハオルシアを始め、昨今の多肉植物の人気ぶり、すごいですね。もともと、小さくてあまり世話のいらない多肉が好きで、あれこれ手を出しましたが、土に刺しておくだけで増えるのがおもしろくて、一時期はまりました。ハオルシアの魅力はなんといってもそのころんとした、透明感のあるぽってりとした葉形。水を抱えている姿が健気です。2017/08/18
オノなコマキ
6
図書館本。目下ハオルチアにドはまりしており、勉強兼ねて借りてみた。読んでみて、うっかり一目惚れしてしまい…ポチってしまったよ。(^^;) いやー、可愛いわー。私としては、丸っこくプリプリのトルンカータが一番好きかな。硬葉系は興味がなかったが、つい手を出してしまったり…。奥が深いわ。とりあえず、ハオルチアでとどめておこう。現在、15鉢。ヾ(・・;)ォィォィ 子吹きを分割したのでプラス1。毎日愛でてます。笑 この本、買っちゃおうかな…。2022/05/11