出版社内容情報
こころ落ち着かせる日本のやさしい香りを楽しむお香。簡単な作り方から通な楽しみ方まで紹介。
松下恵子[マツシタケイコ]
内容説明
こころ落ち着かせる日本のやさしい香りをたのしむ。
目次
1 お香の基礎知識(お香とは;カンタンな香りの楽しみかた;香りって何?線香のメカニズム ほか)
2 自分だけの香りをつくろう(香料カタログ;香りの調合;お香の調合 ほか)
3 お香を楽しもう(香立て・香台;お店で買えるお香いろいろ;におい袋 ほか)
著者等紹介
松下恵子[マツシタケイコ]
香司、アロマテラピーインストラクター、漢方スタイリスト。オリジナルの香りづくりの教室やイベントなどを開催。生まれ育った京都を中心に活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
36
読み友さんの感想を読んで。大学時代の友人がお香屋さんの娘さんで、色々なことを教えてもらったことを思い出しました。香りを聞く、という言葉も彼女から教えてもらったんだよなあ…。材料をはじめ様々なお香の楽しみ方・作り方の説明を楽しみました。…材料から自分で色々集めてみたいなあ…。練香を見ていて、昔カリフォルニアの修道院を見て回っているときにバラの花びらを丸めたビーズで作ったロザリオがあって、ああ!だからロザリオなのか、と納得したのを思い出しました。2023/12/07
G-dark
13
好きな香料をブレンドして、好きな形のお香を作ろう、という本。におい袋は勿論、火をつけて焚くお香や、温めて香るお香も作れるそう。わたしは印香(粉末にした香料を型に入れて薄く固めた物)を作ってみたいです。まずは香料について学ぼうと思い、P34〜41の『香料カタログ』を読んでいたら、「沈香」「白檀」「桂皮」「丁子」「大茴香」といった香料の名前と写真を見ているだけなのに、ふわ〜っと心地良くなりました。この本は、文章も、写真・イラストの使い方も、和の色使いも素敵なので、読むだけでも癒しの効果があるのかもしれません。2020/01/29
ユウ@八戸
10
図書館の本。お香って一般人も作れるのか…。お香という名の通り、和系の香りが紹介されてました。アロマっていうと洋風のイメージだもんな…ラベンダーとか…。さておき、コーン型やにおい袋、しおり香なんてものの作り方まで載っていて大変おもしろかったです。どこで売ってるのかはちょろっとしか載ってませんが、まあ田舎者はネットで買えってことかな?東京とか京都とかには専門店もあるそうな。2017/11/13
Ai
5
手づくりお香については全体の4分の1ほど。一番の疑問だった「手づくりお香の材料や道具はどこで揃えるのか」がワンポイントアドバイス的に最後チョロっとのってるだけで逆にビックリだったんだけど、こういうのってそんな簡単に見つかるんだろうか。お香のお店、政七商店や薰玉堂以外にJuttoku、春香堂、山田松香木店などを知れて良かった。2017/01/04
あちこ
4
わたし用に借りた本。自分でお香を作れるなんて素敵だなあ、と思って本を借りたけれど、道具を一揃え買い求めなくてはいけないようだから諦めることに。まあそりゃそうだ。2017/03/10