イラスト図解 ウイルス・細菌・カビ

畠山 昌則【監修】

日東書院本社（2013/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784528019379
• NDC分類 465.8
• Cコード C0045

内容説明

ミクロの世界で暗躍する生命のフィクサーを徹底解剖！ウイルス・細菌・カビの違いは細胞にあった！「不可能を可能にする」？夢の微生物が紡ぐ未来！！“小さき侵入者”たちの知られざる秘密が明らかに！

目次

第１章　ウイルスの秘密―ウイルスって何？（Ｂ型肝炎ウイルス―発症→Ｂ型肝炎（血清肝炎）
天然痘ウイルス―発症→天然痘、疱瘡、痘瘡
インフルエンザウイルス（Ａ型・Ｂ型・Ｃ型）―発症→インフルエンザ（流行性感冒）　ほか）
第２章　細菌の秘密―細菌って何？（ヘリコバクター・ピロリ（ピロリ菌）―発症→慢性胃炎、胃潰瘍、胃がん（ＭＡＬＴリンパ腫）
結核菌―発症→結核
黄色ブドウ球菌―発症→せつ（おでき）、食中毒、肺炎、骨髄炎　ほか）
第３章　カビの秘密―カビって何？（アスペルギルス―発症→アスペルギルス症（カビ性肺炎）
表皮菌―発症→白癬（インキンタムシ、水虫）
白癬菌―発症→白癬（頭部白癬、体部白癬、インキンタムシ、水虫）　ほか）

著者等紹介

畠山昌則［ハタケヤママサノリ］
１９５６年北海道北見市生まれ。１９８１年北海道大学医学部卒業。北大医学部附属病院研修医を経て、１９８２同大学院医学研究科博士課程内科系進学。１９８６年、医学博士。１９８６から大阪大学細胞工学センター・助手。１９９１年米国マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）ホワイトヘッド生物科学研究所留学（ロバート・ワインバーグ博士に従事）。１９９５年帰国し、（財）癌研究会癌研究所・ウイルス腫瘍部・部長。１９９９年より北海道大学免疫科学研究所・化学部門・教授。２０００年、研究所改組により同大遺伝子病制御研究所・分子腫瘍分野・教授。２００９年から東京大学医学系研究科・微生物学分野・教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ボル]

人体に影響のある微生物達の紹介と症状などが記されておりとても判りやすい。簡単に調べることが出来るし手元に置いておきたい本。コラムにコンピュータウイルスや粘菌の話まで載っていた。一家に一冊レベルでお勧めします。

2020/04/10

[かなた]

細菌やウイルスは全部が悪影響を及ぼすわけではない。ごく一部のみ。細菌は単細胞生物。DNAとRNA生物にはこの両方が重要な物質。しかし、ウイルスは片方だけであり、生物ではない。だから他の生物に寄生して感染しないと生きていけない。コロナだって人間がいないと生きていけないんだから根絶ではなく、共生をするべき。

2020/07/11

[yooou]

分類がわかりやすかった

2014/06/07

[ダンスにホン！ころりん]

20130710初版第１刷発行 130721読了 恐ろしいやら感心するやら… この本を読む前に藤田先生のばっちいもの健康学を読んでおいて良かった。

2013/07/21

[めんこ]

Covid-19のみならず、身の回りにはいろんなウイルスや細菌やらカビがいる！そしてワクチンがない病気もまだまだ多くある。 とにかく健康的な生活をして免疫力を保ちたいと思った。

2021/01/31