• ポイントキャンペーン

イラスト図解 忍者―起源から忍術・武器まで闇の軍団の真実に迫る!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784528019362
  • NDC分類 789.8
  • Cコード C0021

内容説明

主君から与えられた特殊な任務遂行のため、間諜・謀略・奇襲を駆使していたといわれる忍者。彼らはこれらの術を厳しい修行によって身に付けていた。つまり、忍者とは「エリート中のエリート」集団なのだ。本書は闇に生き、そして闇に消えていった者たちの誕生から伊賀・甲賀の分派、忍術、武器に至るまでにスポットライトをあてることにより、忍者と「日本の裏面史」が理解できる一冊である。

目次

第1章 忍者の歴史と起源(飛鳥時代―道臣命と大陸のスパイ説;奈良・平安時代―荘園の誕生で不正規戦をする集団が登場 ほか)
第2章 心技体がひとつになった“忍術”(忍術の基本原理―書物にみる忍術の基礎知識;謀術―敵を欺き、意のままに操る術 ほか)
第3章 任務遂行に必須な“忍具”(忍び装束―数々の仕掛けが施された戦闘服;忍の六具―忍者の基本必携アイテム ほか)
第4章 裏舞台で活躍した“伝説の忍者”(道臣命・御色多由也―忍者の原形ともいわれる伝説的なふたり;大伴細入―聖徳太子に仕えた元祖“シノビ” ほか)

著者等紹介

川上仁一[カワカミジンイチ]
1949年福井県生まれ。甲賀忍之伝を継承する甲賀伴党21代宗師家、武術家、忍術研究家。三重県伊賀市にある伊賀流忍者博物館の名誉館長を務め、2011年12月より三重大学の特任教授に就任。現在では出身地の福井県若狭町で忍之伝や武術などの研修を行う神道軍傳研修所を開設している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たみ

18
起源と歴史、術と道具、人名を解説。著者は甲賀伴党21代目宗家(武術家・忍術研究家、三重大学特任教授ほか) 忍者のルーツは諸説あるようですが古くは飛鳥時代に遡り、又は大陸から伝達したのではないかなど。今の忍者像ができたのは太平の江戸時代、その後の小説やマンガの影響も大きいようで物語の影響って凄いんだなぁ。口伝や役目の関係で資料も少なく(資料があるほうが変とも書いてある)一番有名なのが[萬川集海]という仕事が少なくなった忍者が幕府にアピールした江戸時代の書の1つというのがなんとも。索引がないのが残念。2015/11/13

いくみ♪

2
新聞で川上氏のことを知り、なにか著書を読みたいと探したら、見つかったのはこれだけでした。夫には「小学生男子か!」とつっこまれましたが…。忍術の章がとてもリアルで、自分も練習したら身につくんじゃないかと思えてくる。また、印を結ぶなどの精神集中は、現代の瞑想やメディテーションのようなものかなと興味深かった。いまやってる大河ドラマの真田一族も忍者と関わりが深いらしいということで、自分としてはタイムリーでとても楽しく読めた。2016/06/20

Ryan

2
戦国時代好きな人はお勧めしたい本だと思います。忍者道具や術などを詳しくない人向けに詳しく紹介してあるところに好感を持ちました。まさに入門書という感じです。2014/10/14

ギマ

2
イラスト図解、と銘打つほどイラスト満載ではない印象だが、入り口としてとても好奇心をくすぐる。こういうところから踏み込むのもいいもんだな。2014/05/27

Doraneko358

1
なかなか濃い内容の解説が載っていた。2017/05/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5517313
  • ご注意事項