内容説明
わが子の自立に目を向けた実践的なアドバイス。知的障害への理解を深めてただしく基礎能力を高めよう。全国相談支援機関リスト付き。
目次
第1章 知的障害とは知的な発達に関わる障害です(知的障害の子どもを持った家族の人へ;知的障害とはどんなものでしょう ほか)
第2章 子どもの能力を伸ばしましょう(専門的な療育法が基礎能力を養います;生活の中に音楽を取り入れましょう ほか)
第3章 手助けのポイントを知りましょう(環境を整えてあげると必ず成長します;子どもが生き生きと生活できるよう支援しましょう ほか)
第4章 家族や周囲の人にできることはなんでしょう(家族だけで悩まないようにしましょう;学習については家庭と学校とでよく話し合いましょう ほか)
第5章 知的障害の子どもを支えていく社会制度を知りましょう(定期的な健診は子どもの発達の様子を知る機会です;合併する症状を改善する薬物療法について ほか)
著者等紹介
向後利昭[コウゴトシアキ]
医学博士・臨床心理士。昭和38年、千葉県生まれ。平成元年に旭川医科大学医学部卒業後、千葉大学医学部小児科学教室に入局。その後、平成2年から船橋市立医療センター、平成3年から千葉市立海浜病院(新生児科)、平成5年から国保君津中央病院(新生児科)、平成6年から千葉県子ども病院代謝科、国立療養所下志津病院(現国立病院機構下志津病院)小児科医長(重度心身障害)を経て、平成14年4月、千葉県八街市にこどもクリニックを開業。現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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