ダイエット依存症を乗りこえる!正しい治し方と知識

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784528016996
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C2077

内容説明

なぜ、ヤセなければいけないのか?摂食障害の迷路。

目次

第1章 なぜ、やせることがステキなの?(「やせたい気持ち」を歴史的に見ると…;やせた女性が好まれた六〇年代 ほか)
第2章 「自分らしく」あることが大事(ダイエット依存とは何か?;体重や外見に執着するワケ ほか)
第3章 健康的なダイエットをしよう(拒食になりやすいタイプとは?;過食は、幸せだった乳児の状態への回帰 ほか)
第4章 自分の体の声に耳を傾けてみよう(摂食障害という病気を知ろう;拒食症とはどんな病気でしょう ほか)
第5章 気持ちをラクに楽しく食べよう!(頭で考えないで心で考えて;家族に何ができるのか考えよう ほか)

著者等紹介

市橋秀夫[イチハシヒデオ]
1968年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学神経精神医学教室入局。1972年都立松澤病院勤務。東京都精神医学研究所兼務研究員。1979年都立墨東病院神経科医長。1987年福島大学障害児病理学教授を経て、1995年市橋クリニック開設。医学博士、精神保健指定医、精神科専門医・指導医。精神科治療学編集顧問、日本精神病理・精神療法学会評議員、日本うつ病学会評議員、外来精神医療学会理事、芸術療法学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

19
【454】【◯】可愛い絵にだまされてはいけないです。専門的なことも知ることができる本です。なぜ、ダイエットに依存するのか??それは私にとっての疑問です。特に困ってないのに体重が気になります。そして常にダイエットをしています。原因は「自己愛」だと知ることができました。自分は頑張らなくてはいけないではなく、このままでいい。頑張っている過程を抱き締めていきたいと思います。2017/07/08

ybhkr

1
女医さんが書いた本と比較すると、なんというか軽い。当事者が読んだら余計に傷を深めそう。ところどころに自己愛性パーソナリティの説明が出てくるけど、この症例とはちょっと違う気がする。女性の自己愛性パーソナリティ障害での拒食症ってけっこう年取ってからも出てくるし躁鬱に似てるから判断むずかしそう。たしかに男性の自己愛性パーソナリティ障害で拒食症はないわな。わたしの回りに限っていえば太っていて自己顕示欲が強く聞いてもないのに教えたがりで躁鬱っぽいかんじが多い、男性は。こっちに対する対策も教えてほしい。無視以外で。2016/04/05

もけうに

1
イラストが可愛くて、摂食入門(?)としては理解しやすい。まー理解したからって、どうなるわでもないけれど…。2014/10/06

かなこた

1
簡単な文章でわかりやすかった。少女マンガ風のイラストだし、必要以上に痩せたいと思ってしまう思春期の女の子がメインターゲットなのだろうか。日本の女性の細いもん勝ち信仰について、時代背景なども書いてあってなるほどと思った。自分を愛せない、理想的な偽りの自分しか受け入れられないという自己愛の病理について、なるほどと思う点が多かった。さらっと書いてあるが、ひとつひとつ掘り下げるととても奥深い内容。ダイエットや摂食障害はもちろん、女性の自己肯定感についての知識を得る入門書としてとてもよいと思う。2014/02/28

月と星

1
★★★イラストが可愛くて分かりやすくて、良かったです。自己愛性パーソナリティ障害に当てはまりそうな身内がいるので、興味をもって読めました。2012/07/10

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