内容説明
子どもの発達障害のとらえ方、かかわり方、対応、支援の仕方について、具体的にわかりやすく書きました。
目次
第1章 LD、ADHDとはどんなものでしょう?(発達障害とはどんなものでしょう?;LDとはどんなものでしょう? ほか)
第2章 LD、ADHDの特徴と感性のすばらしさを知りましょう(LDとADHDの歴史;LD、ADHDと合併して見られる症状 ほか)
第3章 LD、ADHDの子どもに医師や家族ができること(LDの特徴 読む・書く・計算する・考える;LDの特徴 聞くこと・話すこと ほか)
第4章 社会で自立できるような手助けをしましょう(LDやADHDの子どもたちが求めている教育サービス;学校と家庭が協力して子どもたちを育てる ほか)
著者等紹介
金澤治[カナザワオサム]
新潟県出身。京都大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院小児科・精神科にて研修。国立静岡てんかん神経医療センター、国立宇多野病院を経て、カナダ西オンタリオ大学医学部付属病院神経科に留学。国立西新潟中央病院小児科医長から現職、埼玉医科大学神経精神科・心療内科准教授。医学博士。専門は、児童精神医学、小児神経学、臨床てんかん学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hana@マインドサポーター
2
学校には、発達障害間違った捉え方をしている先生方も居て、「薬を飲ませればいい」「特別支援学級に入れればいい」「通常学級の生徒と関わらせなければ問題は起きない」などと言われることがありますが、そういうことを言う人に薦めたい本です。イラストは可愛く、言葉はわかりやすく、読みやすかったです。私自身がやっている特別支援学級での実際とはちょっと違いがあるように感じた部分もありましたが、各学校で実態は違うだろうし、「そうなんだ〜」と流そうと思います。2013/08/30
kozawa
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この手のうちの比較的新しいうちの一冊としては悪くないんじゃないでしょか2012/03/21