自由に楽しむ俳句―実作の基本から秀句鑑賞まで、やさしく解説

自由に楽しむ俳句―実作の基本から秀句鑑賞まで、やさしく解説

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784528013698
  • NDC分類 911.3
  • Cコード C0092

内容説明

本書では、年齢の差や、経験の相違などにはすべて目をつむって、俳句をつくる人ならだれでも知っていてほしい、という基本的なことだけを述べることにしました。基礎的な部分だけを、筆者の経験をまじえながら、できるだけやさしく述べてみよう、というわけです。

目次

第1部 俳句を詠もう(俳句の魅力に触れる;俳句の約束ごとをマスターする;実際に俳句を詠もう)
第2部 秀句鑑賞(旅と風景句;自然を詠む;愛を詠む;季節を詠む;人生を詠む)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

3
俳句入門書。2016年12月3日の土曜日に108円で買ってあったやつ。主観の短歌はやってきたが客観の俳句は手付かずだったもので、味読。「例の芭蕉という詩人は、俳諧は俗談平話を使いながら、俗談平話を正すものだといっている。実地や実物の実感から浮かび上がってしまって「実」を失った言葉を、もういちど実物や実感の方へ帰そうというのである。元来、詩とはそういう働きをするものであった。(唐木順三「言葉のさとがえり」『詩と死』所収)」……この箇所はちょっと覚えておきたいやつ。2022/05/17

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